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2024年07月22日(月) 
 私は東京にある某国立工業大学に現役合格したものの、田舎の高校では殆ど「試験勉強」をせずに上位にいたために根を詰めて勉強する習慣がなく、また同じ大学に入学した同級生もいなかったため下宿で孤独でした。
 で、部活(無線研)に入り、部室に入り浸ってました。部活の同期(7~8人だったと思う)は、なんと全員が自宅通学で、「お上りさん」は私一人だったので、上級生とばかり遊んでいたから、高校時代同様に「勉強」しませんでした。
 結果、高校時代とは全く異質の「一般教養」についていけず(例えば数学は、高校では微積分や三角関数などの「実用」的なものでしたが、のっけから「多次元空間における多元テンソルのダイバージェンスがナンタラ」で、全く分からず)、留年してしまいました。また、毎日の「勉強(ドリル)」が必要な語学でも、単位を落としました。
 1年生時代に崩れた生活/勉強のリズムは回復せず、2留までしか許されぬ大学で、1単位の余裕もなくかろうじて2留で卒業しました。「数学」と名の付く単位を1つも取らずに卒業したのは、私ぐらいのものでしょう。95点以上を取った授業も多々ありましたが、落第した授業も多かったのです。
 周りは皆優秀で、落ちこぼれかけていたのです。尚、卒業できなかった人も少なからずいました。
 社会人になってから、私が在学してた大学は特に厳しかったのだと知りました。失礼ながら、私の高校卒業時に及ばぬ学力の大卒がウヨウヨいました。
 散々な学生時代でしたが、今は、大学に行ってよかったと思っています。(滑り止めで合格した高田馬場や三田や四谷の私学に入ってれば楽しい学生生活を送れたかもしれませんが、「もし」を言っても詮無きことです)
 只、卒業後、教授の推薦で東京の企業に就職しましたが、掛川の自宅から通える企業等に就職していればよかったと、後悔しきり。
 尚、「センター試験」どころか「共通一次」もない時代の受験でした。高校時代に受けた各社の全国模試での偏差値は70点前後でした。

> 現在、浪人という選択を取る人が20年前の半分になっている。「浪人してでもこういう大学に行きたい!」という人が激減している中で、浪人はどう人を変えるのか。また、浪人したことで何が起きるのか。 自身も9年間にわたる浪人生活を経て早稲田大学の合格を勝ち取った濱井正吾氏が、さまざまな浪人経験者にインタビューをし、その道を選んでよかったことや頑張ることができた理由などを追求していきます。
> 今回は小学生時代に塾の模試で九州1位の成績を取るほどの優等生だったものの、県トップの難関高校に進学してから、学校の指導が合わず退学。その後、北九州予備校での3年の浪人を経て、京都大学法学部に合格し、現在同大学8回生の竹末新奈さんに話を伺いました。

<「京大3浪4留」それでも人生肯定する彼女の勇気 高校中退し高卒認定受けて受験、今の話も聞く(東洋経済ONLINE、4月7日)>
https://toyokeizai.net/articles/-/745601

閲覧数160 カテゴリ日記 コメント3 投稿日時2024/07/22 17:55
公開範囲外部公開
コメント(3)
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  • 2024/07/22 20:45
    shinobiさん
    私にとっては全く理解出来ません。
    というか私とは異なる人生だったのでしょう。

    私は頭がよくなかったので高校卒業後は東京蒲田の電子工学院の夜学に通って昼はアルバイトしてました。

    結局そのアルバイトの方が気に入ってしまい夜学も何とか卒業出来ましたが、生かす仕事はありませんでした。

    その後、文通していたトルコの女性にのめり込んで、会いに行くことになりました。

    私の場合は普通の人とはまったく違う人生を歩んだことになります。
    そこからいろいろつながってスペインに住むことになったのですが、その会社が倒産して。。。。。

    楽しい人生と出会いがあり、大勢の人に助けてもらいました。
    自分は運もよかったので失敗もいろいろありましたが、楽しい人生だったと思います。

    やっぱり人との繋がりですね!
    次項有
  • 2024/07/22 21:36
    鉛筆ちゆきさん
    > shinobiさん
     こんばんは。
     社会人になって、所謂「一流大学」卒よりも仕事が出来る工業高校卒の人が、いっぱい居ました。
     私は、身の丈に合わぬ大学に入って、落ちこぼれかけました。
     人生、学歴じゃないと、思います。
     若く多感な時期に良い経験を積めば、楽しい人生を歩める可能性が大きくなると思います。
     学校という「箱」ではなく、「人」との繋がりが大事だと、私も思います。

     それにしても、shinobiさんは、波乱万丈の人生を歩んだんですね。
     「頭がよくなかった」と書かれてますが、「学校の勉強」が個性に合わなかっただけでしょう。今の活躍ぶりを聞くに、「学校の試験」で測れなかった才能を、たくさん、お持ちです。
    次項有
  • 2024/07/25 12:45
    Thank you for sharing this data. I really enjoy what you've written on your blog. You've shared a very useful and entertaining blog post with the public.
    次項有
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