>日刊スポーツ >上野千鶴子氏、コバホークは「かえってもっとも保守的」立民は「賞味期限切れの人材ばかり」 >日刊スポーツ新聞社によるストーリー・ >1日・ >社会学者で東大名誉教授の上野千鶴子氏(76)が26日、自身のX(旧ツイッター)を更新。 >自民党総裁選(9月12日告示、27日投開票)と、立憲民主党の代表選(9月7日告示、23日投開票)それぞれについて私見を示した。 >上野氏は「自民党総裁選。 >看板をつけかえても自民党の体質は変わらない」と断言。
そうですね。大和魂は変わらない。
>多数の候補者による混戦が予想される中、19日にいち早く出馬表明した「コバホーク」こと小林鷹之氏(49)についても「若さを打ち出す小林鷹之氏も過去に統一教会と関係があり、裏金問題には消極的、夫婦別姓も支持しない。 >若いからリベラルとはいえない、かえってもっとも保守的と言ってよい」と指摘し「夫婦別姓と同性婚支持は今やリベラル度のわかりやすい指標。
そうですね。
>これで自民党総裁候補をチェックしてみるといい」と提案した。 >続く投稿でも「自民党総裁の顔が変わっても、次の国政選挙は確実に議席数を減らす負け戦。
そうでしょうね。
>落ち込みによっては責任をとって首を差し出す人身御供になる。 >そんなふうに使いつぶされる可能性もあるのに」と、岸田文雄首相の後継となる新総裁の先行きを案じた。
お国のために特攻精神でやるのでしょうね。
>さらに立憲民主党の代表選にも言及。 >「立憲民主党の代表選は賞味期限切れの人材ばかり。 >いったんトップを退陣した者が復帰するような組織は硬直する。
そうですね。批判精神がまるでない。
>ましてや枝野や野田は民主党政権を潰した『戦犯』だ。
そうですね。ノンポリ・政治音痴ですね。
>そんなに人材がいないのか」とバッサリ断じた。
人材がいないというよりも、政治哲学が無いのでしょうね。選挙において党員は単なる肉体の選出を考えているのでしょう。 マッカーサ元帥は1951年5月5日の上院合同委員会で日本人を以下のように評していました。 ‘もしアングロ・サクソンが人間としての発達という点で、科学とか芸術とか文化において、まあ45歳であるとすれば、ドイツ人もまったく同じくらいでした。しかし日本人は、時間的には古くからいる人々なのですが、指導を受けるべき状態にありました。近代文明の尺度で測れば、我々が45歳で、成熟した年齢であるのに比べると、12歳の少年といったところ like a boy of twelve でしょう。’ (ジョン・ダワー 増補版 敗北を抱きしめて 下) マ元帥の発言はどの駐日大使よりも率直でしたね。外交辞令がない。彼は知日派の人であった。
神は死んだ。もはや我々は上からの指導を必要としない。我々は、自分自身の指導者でなくてはならない。各人に哲学は必要である。Everyone needs a philosophy. 英米流の高等教育は子供を大人にする為の教育である。思春期の到来とともに言語能力の発達する頃を待ってこの教育は行われる。英文法の中の時制 (tense) を活用して非現実の内容を文に表現する訓練である。子供には現実 (事実) ばかりがあって非現実(哲学・考え) がない。英米流の高等教育は子供から大人に変わる人間に哲学を獲得させようとする仕組みである。すると浅薄な人間が思慮深い人間に変身する。だからどこの国でも英語の高等教育に力を入れることになる。 日本語は現実の内容だけを表す言語である。哲学は非現実 (考え) の内容であるから、思考を停止している日本人には縁がない。日本式の判断だと、見ることのできる内容は本当の事である。見ることのできない内容は嘘である。だから現実ばかりの言葉 (日本語) を話す人が非現実の内容を語る学習をすると常に失敗する。嘘(きれいごと) ばかりを語っていては学習に力が入らない。だから思考停止になっている。それで日本人は相変わらず無哲学・能天気の民となっている。わが国の有権者はあらかた高等教育の真価を体得していない。だから高等教育の無償化は国民の総意が得られない。わが国は英米流の高等教育の導入に失敗し続けているので、何処の国も日本に我が子の高等教育の成果を期待する親はいない。 今の地球はアングロ・サクソンの支配体制の下にある。個人の哲学が相手を引き付けて人々の尊敬を得る。アフリカ系米国人はアメリカの大統領になった。インド系英国人は英国の首相になっていた。彼等の出世は高等教育の賜物である。 当の日本人の若者はいまもなお国内の序列競争にうつつを抜かしていて、教育内容の吟味などする余地はない。これは日本語文法に階称 (hierarchy) がある為である。’上と見るか・下と見るか’ の判断に囚われざるを得ない。 難関出身者が序列社会でどれほど優位に立つているかの話ばかりで持切りである。それで入試地獄が存在する。世界に関する注意力の不足で日本人は井の中の蛙になっている。国際社会で印欧語族の知識人を相手にして苦戦を強いられることになる。
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