2025年04月12日(土) 

 

>現代ビジネス   >石破総理よ、このままでは「昭和16年夏の敗戦」の二の舞になるぞ!現役世代を搾取し続ける「医療費膨張」を止めろ   >猪瀬直樹 (作家) によるストーリー・   >2時間・   

>石破総理との質疑   

>昭和58年(1983年)に「昭和16年夏の敗戦」(現・中公文庫)を上梓した。   

>石破茂総理は、この本を読んで、2006年から2024年まで六回も国会でこの本の内容を使って質疑をしている。   

>なぜこの本を取り上げる必要があったのか。   

>石破総理は3月6日の参議院予算委員会で、次のように説明している。   

>——防衛庁長官をしていたとき、ある人から、この本を必ず読むよう勧められた。   

>敗戦は昭和20年ではなく、16年に決まっていたという内容だ。   

>昭和16年、今のキャピタル東急のあたりにあった「総力戦研究所」に、ありとあらゆる官庁、日銀、同盟通信(現・共同通信)など、30代の俊才達を集めて、あらゆるデータを集めて、日米の国力の比較を行った。   

>GDPが八倍違うなどあらゆるデータを開示して、日米開戦後のシミュレーションを行った。   

>その結論は、何をやっても勝てないので、いかなる理由があっても、この戦争は行ってはならない、というものだった。   

>しかしながら、このことは省みられることなく、開戦になり、日本はあのような悲惨な焦土と化した——   

>————あらゆるデータを、包み隠さず開示をすれば、結果はわかる。   

>なぜ、わかったうえで、なぜそうなったか。   

>「戦は時の運」とか「戦うも亡国、戦わざるも亡国、戦わずして破るるは、国民の魂も失う真の亡国なり」という言葉があって、わかっていたにもかかわらず、そうなった。   

>そこでは、個の利益のほうが、全体の利益を上回ったのかもしれない——。   

>情報の開示とはなんであるか、すべてわかっていたのに何で戦争を始めたのかという疑念が沸き、楽観的な、そして刹那的な見通しは決して持ってはならない、そして、個別最適の総和は、全体最適ではない、という教訓にたどり着いた、と石破総理は述べた。   

>しかし、その教訓は活かされているのであろうか。   

>日本は今、はっきりと破綻に向かって進んでいることが認識されているのに、方向を変えることができない、という昭和16年と同じ状況が進行しているのである。   

 

残念な運命論ですね。   

 

>医療費の現役世代搾取の構造   

>あえてパラレルに考えると、昭和前期には、軍国化の進展とともに軍事費が急速に肥大化していったが、それと同じペースで現在、医療費も増加し続けている。   

>令和七年度の一般会計予算に占める社会保障関係費は実に56%で、国家予算の半分以上を占めており、今後さらに医療費などを中心に膨張する見込みである。   

>なぜ止められないのか。   

>昭和16年には、陸海軍の強力な圧力、いわば圧力団体の力によって、情報も歪められ、予算も歪められていた。   

>今また、その同じ轍を踏むのではないか。   

 

そうですね。日本人にはリーズン (理性・理由・適当) がないですからね。   

 

>医師会や、薬剤師会など多くの業界団体があって、無駄があちこちにあっても切ることが出来ないというのが実情なのではないか。   

>昭和の戦争では多くの若い人が犠牲になった。   

>現在もまた、若い世代は、この社会負担の増加によって血だらけになっている。   

>この出血を止めなければならない。   

>そのために急速な医療費の増加を止めなければならない。   

>30歳で350万円(単身世帯)の所得税は7万円だが、社会保障費の負担はじつに50万円である。   

>年金は支給のために必要な財源を、その時々の保険料収入で賄う賦課方式なので、現役世代が現在の受給者に資金を払うという形になる。   

>一方、健康保険は、自分のリスクの為に備えて保険料を払い込むものである。   

>ところが、現実には、この保険料の半分が現役世代から高齢者への「仕送り」の形、つまり賦課になっているのである。   

>具体的には、協会けんぽ、組合健保、共済組合から、市町村健保へ賦課調整金として3.8兆円補填されており、さらに、協会けんぽ、組合健保、共済組合、市町村健保から後期高齢者医療制度に後期支援金として計6.8兆円が補填されている。

>またいずれの段階でも、これに加えて公費からの補填がある。   

>ここでは保険制度の基本原理が壊れてしまっている。   

>保険の公平原則から大きく乖離してしまっている。   

>このままでは現役世代は、本当に押し潰されてしまう。   

>まず、医療費に無駄が4兆円ある。   

>本当は、計算によっては、もっとあるのだが、とりあえず、4兆円削減したとする。   

>そうすると、現役世代一人当たり6万円の負担軽減になる。   

>そこで協議をしようということで、自民・公明・維新3党で合意文書を交わした。   

>早期に実現できるように、令和八年度予算で実現化するには、六月半ばの政府の骨太方針に反映しなければならない。   

>そうなるともはやこの四月の段階から、五月まで毎週協議を行わなければならなくなる。   

>これが意味不明な「処方箋」の1兆円の無駄だ   

>医療費の無駄の例を一つあげてみよう。   

>OTCとは、オーバー・ザ・カウンターの意味で、カウンター越しに薬を買う、いわゆるドラッグストアで普通に風邪薬などを買う行為だ。   

>紛らわしいのがOTC類似薬という存在だ。   

>医療用医薬品には、医師の処方箋が必要で処方箋薬局でしか購入できない処方箋医薬品、医師の処方箋が不要で購入できるOTC医薬品がある。   

>ところが、これに加え、処方箋が必要である医療用医薬品であるのに、処方箋がなくとも購入できる医療用医薬品、OTC類似薬が存在する。   

>OTC医薬品、処方箋医薬品が、それぞれ約13000品目存在するのに対し、このグレーゾーンにあるOTC類似薬は約7000品目ある。   

>医師に処方箋を書いてもらうには、診察を受け処方してもらうという手順が必要になるが、この段階で当然、診察料、投薬・処方薬料などが発生し、患者負担以外に健康保険から保険点数分、支出がある。    

>OTC類似薬で、処方箋を必要としなければ1兆円は削ることが出来る。   

>このOTC類似薬を扱う薬局に零売薬局というものがある。   

>その看板には「処方箋がなくとも病院の薬が買えます」とある。   

>薬剤師が患者と一対一で話をして、状態を把握すれば、患者は医療用医薬品を購入できる。  

>日本は世界中で最も薬剤師の数が多い。   

>これは急速に増やしていったものだ。   

>しかし、彼らは調剤薬局で、薬シートに輪ゴムをかける仕事ばかりをやっている。   

>本当に薬剤師がやるべき仕事はセルフメディケーションであり、薬局で患者と面談して状態を把握し、適切な医薬品を売るという仕事のはずだ。   

>OTC類似薬は、薬剤師のいる薬局では普通に購入することが可能なのに、厚生労働省は規制を強め、医師の処方箋がないと原則、購入できないようにしようとしている。   

>確かに医薬分業は必要ではある。   

>以前は医師が薬を仕入れて、診療し、薬価の2倍、3倍で売っていたりした。   

>そういう時代があった。   

>それを是正しようとして、病院で薬を売らないで、院外の調剤薬局で薬を売ることにインセンティブを与えて、医薬分業が進んできた。   

>そのインセンティブを過剰に与えすぎた結果、何が起きたか。   

>病院の前に、薬局が立ち並ぶ、「門前薬局」が増えた。   

>なんでこんなに立ち並ぶのか。   

>儲かるからだ。   

>医療費膨張というこの国の危機   

>医者にかかった際、医療用医薬品を購入する際、院外処方の場合、院内処方の7.4倍かかる。   

>実にさまざまな名目の「――料」つまり手数料を取っている。   

>例えば、院外処方の項目に服薬管理指導料というものがある、「お薬手帳持っていますか」と聞かれ、持っていなかったら59点(590円)かかり、持っていったら45点(450円)取られる。   

>持っていても、いなくともとられる。   

>関所の通行料のようなものだ。   

>こんなバカげたことがあるか。   

>こういう無駄なコストでこちらの支払いは7.4倍になっている。   

>この服薬管理指導料は、保険証のマイナンバーカード一体化でもはや必要ではないはず。   

>その患者の様々な受診記録、投薬記録を集約できるからだ。   

>それなのになぜこんな指導料が残っているのか。   

>それは、医薬分業を進めるためのインセンティブ誘導コストが、必要なくなっても独り歩きして、患者にツケとしてのしかかっているのである。   

>これはほんの一例にすぎない。   

>現在、処方箋は年間8億枚発行されている。   

>それに、これらの無駄なコストをかけると、1.8兆円が必要ない保険支出ということになる。    

>日本が陥っている、このような危機は、ユーザー側の立場に立たず、それぞれの圧力団体や役所の都合や、政策のツケが回ってきた無駄の集積だ。  

>4年前、令和2年度の国民医療費は約43兆円だったものがいまや47兆円に膨れ上がっている。  

>あと数年で50兆円だ。   

>こんなバカげたことがあるか。   

>この無駄を削ることによって、若い人の保険料負担を減らす。   

>それを早速やらなければならない。   

>まじめな医師、まじめな薬剤師、みな一生懸命仕事している。   

>ところがわれわれユーザーとのいい関係を壊しているような構造が今存在している。   

>3党の協議体で進めることになっている医療費の4兆円削減、現役世代の負担6万円引き下げは、現役層、若者層に負担を強いている、医療費膨張の流れを押しとどめるための第一歩の対策となる。   

>破局が分かっていたにもかかわらず、軍備を拡大しつづけ、対米戦争に突入していった過去の敗戦を2度と繰り返さないために、医療費削減は、すぐに行わなければならない。   

 

そうですね。上手く行くと良いですね。       

日本人には意思がない。意思の無い人間には責任がない。兎角この世は無責任。  

ああしてこすりゃこうなると、わかっていながらこうなった。わかちゃいるけどやめられない。ア ホレ スイスイ スーダララッタ スラスラ スイスイスイ

日本人の天性は変えられますかね。頭の形は外見だけにとどまる。その中身の方はどうか。      

 

我々日本人は日本語と英語の両言語を良く学び、思考における時制の大切さを十分に理解する必要がありますね。英文法にある時制 (tense) を使った考え方を会得すれば、我々は自己の意思 (will) を明らかにすることも可能になるし、自分自身の世界観 (world view) を持つことも出来ます。さすれば我々の考えの内容は国際社会において相手の理解も得られ、未来社会の建設に協力することも可能になります。かくして、我々日本人は、人類の進歩に一層の貢献が可能になるでしょう。世界の指導者になれるでしょう。       

 

『有能な人材が世界から日本に集まり、ここで世界に向けてサクセスストーリーが生まれるという国家を目指すべきです。 このための具体的な政策課題として (1)英語を第2公用語にする (2)定住外国人に地方参政権を与える (3)インターネットの接続料はじめ知的生産活動の基本コストを諸外国並みにする (4)日本の制度やシステムの中で国際基準と合致しないものを一括して見直す―の4点を提案したいと思います。』 (茂木敏充外務大臣)   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


閲覧数20 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2025/04/12 13:28
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