清水克彦氏 |
>現代ビジネス >【自民党総裁選】小泉進次郎、高市早苗を抑えて「いきなり急浮上」した、意外な本命候補者…我々の暮らしを「本当に楽に」できるのか >清水克彦 (政治・教育ジャーナリスト / びわこ成蹊スポーツ大学教授)によるストーリー・ >12時間・ >林芳正“株上昇”で「三つ巴の戦い」 >自民党総裁選挙は、小泉進次郎農水相(44)と高市早苗前経済安保相(64)の出馬会見も終わり、議員票の争奪戦が本格化している。 >私たち国民は、日々、「自民党の広報番組か?」と感じてしまうようなニュースを、まだしばらく見せられることになる。 >その各メディアの論調では、「小泉氏と高市氏が軸」とされているものの、筆者の取材では、思った以上に、林芳正官房長官(64)への期待度が強いというのが実感だ。 >「外交や安全保障、経済分野の課題に対して、冷静に判断し、政策を実行できる政治家で、党をまとめる力もある」(中谷元防衛相) >確かに、林氏はアメリカでの留学や実務経験が豊富で、防衛相を皮切りに、農水相、文科相、それに外相や官房長官などの要職も歴任してきたキャリアからすれば、石破総裁の残りの任期2年を引き継ぎ、物価高対策や対米関税交渉を進めるリーダーには適任だ。
その政策はその日暮らしですね。わが国には何でもあるが、ただ夢と希望だけがない。政治には時代の先取りが必要です。
>「ミュージシャンでいうとヒット曲が出ない。 うまいけど(笑)」 >9月18日の出馬会見で自虐的に自らをこう評した林氏だが、キャッチフレーズに掲げる「経験と実績」は申し分ない。
彼はその日暮らしの政治家でしょうね。明日がない。ヒット曲は夢と希望の中にある。
>2024年9月の総裁選では、当時所属していた岸田派以外に拡がりを欠き、議員票で5位(38票)、党員票で4位(27票)に甘んじたが、それから物価高が進み、アメリカでトランプ政権が誕生し、衆参両院で少数与党に転落してしまった今回は事情が違う。 >林陣営からはこんな声が聞かれた。 >「議員や党員・党友が、次の総裁を、党を再建できる人、どの野党とも話ができる人、物価高対策やアメリカとの関税交渉をしっかりこなせる人といった観点で選んでくれるなら、勝つチャンスは十分ある」(林陣営・旧岸田派衆議院議員)
もしも彼が首相になるのなら、夢と希望を語る人であってもらいたいですね。
>それでも本命視される小泉氏と高市氏 >それでも筆者は、メディア出演や講演の際、「勝つのは小泉氏」と明言してきた。 >コメ担当の農水相として実績を残したからだけではない。 >「まず本人が1年で大きく成長した。 >さらに、旧茂木派の加藤勝信財務相が選対責任者で、旧岸田派の木原誠二選挙対策委員長、それにかつては旧石破派にいた齋藤健元経産相らも陣営入りして脇を固める。 >重厚感が増し、旧派閥を超えた支持が見込める。
助っ人ばかりではどうにもならない。トップの政治哲学が大切ですね。
>去年の轍はけっして踏まない」(小泉陣営・旧岸田派衆議院議員) >このような理由があるからだ。 >これに加え、河野太郎前デジタル相や遠藤利明元総務会長らも支持を表明し、去年の総裁選で高市氏を推して敗れた麻生太郎最高顧問(85)まで、周辺に「今回は小泉でいいじゃないか」と漏らしたように、小泉氏という勝ち馬に乗ろうとすれば、去年、トップだった議員票(75票)は相当上積みできる。
票の上積みばかりを考えるのでは寂しいですね。
>対する高市氏には3つの強みがある。 >(1)各メディアの世論調査「次の自民党総裁に誰がふさわしいか」で首位 >(2)物価高対策として、積極的な財政出動を掲げているのは高市氏だけ >(3)宴席嫌いで党内に友人は少ないものの、案外、取り込み上手 >特に(3)は重要で、政策的には全く合わない岸田文雄前首相(68)に挨拶に行く、あるいは、麻生氏に直接、出馬の意思を伝えに出向く執念がある。 >9月18日の出馬表明で、「安定した政治のために命がけで頑張ってまいります」と宣言した高市氏の姿に、「共感した」(無派閥・自民党衆議院議員)との声も多い。
無哲学・能天気では、安定した政治は難しいでしょうね。気分・雰囲気・感情に溺れるのは良くない。
>今回、高市氏は、先々を想定しながら打つべき手はすべて打つという姿勢が際立っている。
わが国には何でもそろっているが、ただ夢と希望だけがない。お先真っ暗です。
>それが、去年は苦しんだ推薦人20人の確保を容易にしたといっても過言ではなく、また、その姿勢こそが「ポスト石破」にも求められると思うのである >とはいえ、いずれも課題を抱える。 >本命2人の「泣き所」とは >やはり、小泉氏には「何と言っても経験不足」、「突発の質問にどう答えるかわからない」という不安がある。 >9月20日の出馬会見は各メディアの論評どおりだが、この先の選挙戦で、党が主催する東京、名古屋、大阪での演説会などで「薄さ」が垣間見え、陣営が他の討論の機会を減らす戦術に出れば、「やっぱりそうか」と失望感が広がるリスクもある。
夢と希望を語る政治家になってもらいたいですね。
>高市氏には、「麻生氏の支持がなければ議員票が目減りするのでは?」、「保守的な言動はどこまで受け入れられる?」、さらに、「リベラルな野党と政策面で対話ができるの?」といった危惧がつきまとう。
日本人には現実 (事実) があって、非現実 (考え・哲学) がない。だから、日本人は現実肯定主義者にならざるを得ない。現実肯定主義者が常に改革派に対する抵抗勢力になっている。
>カギを握る麻生氏は、9月3日に横浜で開いた派閥の研修会で、高市氏や国民民主党などが提唱してきた消費税減税を厳しく批判して見せた。 >自民とどう向き合う…相次いで富山入りの野党党首が語る >これは「今回は高市氏を支持しない」と述べたに等しい。 >とはいえ、乗っかりたい小泉陣営がすでに麻生派以外のメンバーで固められていて、小泉氏の背後には、過去に政敵として覇権を争ってきた菅義偉元首相(76)いることに嫌気がさせば、最終的にどう動くかはまだ見通せない。
議員が政治哲学に結集しないところが問題ですね。これではその日暮らしの政治になって国は迷走する。
>また、岸田氏も、旧岸田派の議員票を、「同じ釜の飯を食ベてきた林氏にそのまま向けさせるようなことはない」(前出の小泉陣営・旧岸田派衆議院議員)と見られることから、水面下での駆け引きは、これからが佳境ということになる。 >自民党として「解党的出直し」を打ち出しているにもかかわらず、麻生氏や岸田氏の動向が勝敗を分けそうな総裁選。
そうですね。無哲学・能天気であっては、解党的出直しは無理ですね。日本人には非現実の内容が必要ですね。そうでなければ馴れ合いの政治になる。
>この先、権力闘争がピークを迎えれば、誰しもが「そこがダメなんだよ」と言いたくなるのではないだろうか。
無哲学・能天気が日本人のダメなところですね。
>勝負は「次」?茂木氏と小林氏の腹の内 >では、茂木敏充元幹事長(69)と小林鷹之元経済安保相(50)はどうだろうか。 >立憲民主党の野田佳彦代表が「敗者復活戦」と評した総裁選。 >去年も出馬し石破氏に敗れた5人の中で、もっとも変化した(して見せた)のが茂木氏だ。 >鈴木貴子衆議院議員らのアドバイスで、Youtube「茂木としみつの改革チャンネル」を立ち上げて以降、茂木氏は、学歴Youtuberとの対談や地元・栃木の旅案内までアップし、柔和な表情を見せて強面のイメージの払拭に成功した。 >筆者は、9月9日、茂木氏のお膝元で講演したが、集まった茂木氏支持者の間からは、「茂木先生は随分、変わったよね」、「今回は厳しくても、次は茂木首相誕生に期待したいよね」といった声が相次いだ。 >小林氏に関して言えば、9月16日の記者会見を動画で拝聴したが、開始5分で聴くのをやめてしまった。 >言語明瞭で力強いのは「買い」なのだが、去年の出馬会見との差異を感じられなかったからだ。 >若さでは小泉氏、保守の度合いでは高市氏に及ばない、目立ちにくい立場にあるのが小林氏だ。
そうですね。政治哲学で目立ってもらいたいものですね。
>旧安倍派の重鎮、萩生田光一元政調会長(62)は、4月の段階で、「総裁選に出続けなければいけないという呪縛にかからなくていい」と戒めたそうだが、出馬したからには振り切ってほしいと思うのだ。 >本人たちは否定するだろうが、茂木氏も今回は存在感をアピールして重要ポストへの返り咲き狙い、小林氏も経験を重ねることが目的であるように感じる。 >林氏もそうだが、東大→ハーバード大院という政界きってのエリートがどんな論戦を展開し、「次の次」への布石を打つのかも注目しておきたい。 >では、出馬会見を聞いた段階で、独自の視点で、5人の候補を採点しておく。 >各候補の政策は、いずれも耳障りの良い言葉が並ぶものだが、ポイントは、どこまで財務省支配を受けず、物価高対策やガソリン暫定税率廃止に踏み込めるかだ。 >重要な外交も含めた独自の視点なので、ご容赦願いたい。 >実は目が離せない石破首相と野党 >総裁選レースに気を取られがちだが、退陣が決まった石破氏のレガシーづくりにも注意が必要だ。 >岸田氏は見送った退陣表明後の国連総会での一般演説。 >石破氏はそこで「核戦争のない世界」をアピールし、任期中に戦後80年の見解の公表まで目指している。 >韓国訪問程度ならまだしも、これらの行動は、「首相の最後っ屁」(9月13日産経新聞<産経抄>)ととらえられても仕方がない。
そうですね。
>特に戦後80年の見解は、ひとつ間違えば、中国や韓国に先の大戦中の諸問題を蒸し返され、強い反発を招きかねない。
日本人には罪がない。この事実が問題ですね。
>「侵略」、「お詫び」、「植民地支配」、「反省」の4要素が盛り込まれ、未来志向の談話となった安倍晋三元首相時代の70年談話で十分だ。
罪を知らない日本人に謝罪は難しいですね。
>もう1つは野党の動きだ。 >最大野党である立憲民主党は、安住淳氏が新たな幹事長に就任して以降、総裁選の後にある国会での首相指名選挙で、野田代表への一本化を他の野党に打診している。
‘立憲民主党の代表選は賞味期限切れの人材ばかり。いったんトップを退陣した者が復帰するような組織は硬直する。ましてや枝野や野田は民主党政権を潰した『戦犯』だ。そんなに人材がいないのか’ (上野千鶴子氏(76)東大名誉教授 社会学者)
>国民民主党や日本維新の会はこれに応じていないが、万一まとまれば、自民党新総裁は首相になれない。 >そこも見ておく必要がある。
大学などの高等教育機関で論文作りに励めば学士・修士・博士などの称号が得られる。博士は普通 '哲学博士' (Doctor of Philosophy: Ph. D.) と呼ばれる。 私は日本のインテリから ‘哲学とは何ですか’ と何度も聞かれた。外国人からは、このような質問を受けたことはない。日本人は大学で、自己の哲学を作ることを学んでこなかった。だから彼らは退屈男・退屈女となって大学在学中の4年間を遊んで暮らさなければならなかった。 政治に関する考えは政治哲学になる。宗教に関する考えは宗教哲学になる。科学に関する考えは科学哲学になる。人生に関する考えは人生哲学になる。などなど。 我が国の政治家には政治哲学がなく、わが国の宗教家には宗教哲学がない。わが国の科学者には科学哲学がなく、わが国の著述家には人生哲学がない。などなど。 ‘私は絶対に日本人を信用しない。昨日までの攘夷論者が今日は開港論者となり、昨日までの超国家主義者が今日は民主主義者となる。これを信用できるわけがない’ (あるアメリカの国務長官)
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