2026年05月08日(金) 

 

>現代ビジネス   >「辺野古沖転覆事故」を新聞各紙はどのように報じたか メディアが常に考えておかなければならないこと   >神保太郎 (ジャーナリスト (8名の共同筆名)) によるストーリー・   >7時間・   

(略)  

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>地元住民に丁寧な説明もないまま、自衛隊を配備    

>玉城デニー県政下で東京主導で強引に進められている施策と言えば、防衛省の「南西シフト」がある。    

>これは、自衛隊部隊を北(北海道など)から南(沖縄南西諸島など)へと配備の重心を移す戦略だ。    

>対中国、北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)を念頭に置いた防衛力強化の動きである。    

>地元住民に対する丁寧な説明もないまま、宮古島、石垣島、与那国島などへの部隊配備や基地新設、電子戦部隊の配置を加速させている。    

>高市首相の「台湾有事」発言でこの動きは一層強まっている。    

>ところが地元の現場でこれらの動きをカバーするメディアが絶対的に少なく、「南西シフト」の動きを住民目線でカバーしているのは八重山毎日新聞社があるくらいで、ここも記者の数が限られているうえ、経営基盤もギリギリの状態が続いているとも言われている。    

>そこへ産経新聞社などが協力して、南西シフトを強力に支持する右派紙・沖縄八重山日報が取材活動を拡大強化している。    

>沖縄本島に本社を置く沖縄タイムス、琉球新報も南西諸島の動きをカバーする力量が徐々に失われている。    

>那覇から記者やカメラマンが南西諸島にまで取材に赴くことは今では非常に少ない。    

>ましてや在京の新聞社、通信社、テレビ局には、南西諸島は半ば無カバー地域となっている現実がある。    

>台湾有事と言っても、南西諸島をカバーしているメディアが現在のような状態では正確な情報が覚知できるのかどうか。    

>もうひとつ玉城デニー県政下で現在進行中の事態は、翁長県政時代にできた「オール沖縄」という横断的支持組織が解体的弱体化に陥っていることだ。    

>永田町・霞が関の中央政界の動きを有力政治家の離合集散で語り、政治報道だと自称している在京メディアのありようと同様に、在那覇の地元メディアも「オール沖縄」の解体的状況をミニ政局のごとく報じていないだろうか。    

>先の衆議院選挙で沖縄では、戦後初めて全選挙区で自民党議員が議席を獲得し、「オール沖縄」の推す候補者が全敗した。    

>繰り返すが、これは沖縄で戦後初めて生じた事態である。    

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>とりわけ沖縄二区の選挙区においては「オール沖縄」候補に対して社民党が対立候補を擁立するという異様な事態が生まれた。    

>この事態に象徴されるように沖縄の反自民の「革新陣営」といわれてきた政治勢力が急激にその力を失いつつあるのは紛れもない現実であり、それは中央政界の野党勢力の四分五裂状態とシンクロしているようにも見える。    

>沖縄における米軍基地に対する異議申し立てや基地返還運動、平和運動を担ってきた政治勢力は、同じように運動そのものが弱体化する傾向があらわになってきたとの声を筆者は沖縄の現地取材で多く耳にした。    

>そのような中で、3月16日、名護市辺野古沖で痛切きわまりない事故が起きたのである。    

>メディアが常に考えておかなければならないこと    

>事故の概要は以下の通り。    

>2026年3月16日、沖縄県名護市辺野古沖で、平和学習中(修学旅行の一環)だった京都府の同志社国際高校生徒18名と乗員3名の計21名を乗せた船2隻が相次いで転覆する事故が発生した。    

>この事故で、17歳の女子生徒と船長の計2名が死亡(溺死)し、生徒ら14人が負傷した。    

>発生場所は、辺野古沖のリーフ周辺の浅瀬で、当時波浪注意報が発令されていた。     

>生徒らが乗っていた船は、新基地建設反対の抗議活動を続けている「ヘリ基地反対協議会」の抗議船「不屈」と「平和丸」の2隻。    

>午前10時過ぎに、まず「不屈」が転覆、救助に向かった「平和丸」も約2分後に転覆したとされている。    

>2隻の船には引率の教師は同乗していなかった。    

>海上保安庁が業務上過失致死傷の疑いでヘリ基地反対協を含む関係先を捜査、責任の所在を探っている。    

 

日本人の責任者を探すのは難しいでしょうね。日本人は責任組織を構築できない。      

 

>同時に国の運輸安全委員会や文科省、沖縄県も調査を行っている。

>あってはならない教育の現場での重大な事故であり、報道機関は、なぜ事故が起きたのか、運航体制に問題はなかったのか、安全管理上の適切な措置がとられていたのかなど十全な取材がなされるべきである(あった)ことは言うまでもない。    

>それと同時に、遺族や生徒たちへの十分なケア、配慮も考えられなければならなかった。    

>この点で、各メディア間で報道量と掘り下げの深さに著しい偏差が生じた。    

>特筆されるべきは産経新聞の突出した報道量である。    

>その報道内容は、今回の平和学習の実施主体(ヘリ基地反対協と同志社国際高校など)の責任を激しく「攻撃」する内容が多かった。

 

そうでしょうね。安全管理は平和学習とは関係がないですね。実施主体が何であろうと、安全管理は必要です。         

 

>筆者が驚いたのは、4月23日付けの同社記事の見出しが「<独自>辺野古転覆「全員船から落とされた」生徒ら緊迫通報、内容判明 船長ら通報せず」となっていたことだ。    

>「落とされた」という表現にひっかかった。    

>注意深く記事を読んでみると、通報した生徒の「乗っていた船が大きな波にのまれて、全員船から落とされた」という発話内容によっているのだが「落とされた」に人為的なニュアンスが滲んでいないか。    

>その直後に「船長ら通報せず」があるからだ。    

>事実関係を取材すると、船長は携帯電話を海に落として通報が出来なかったという。    

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>産経は読者向けの限定記事でも「『活動家』の話を聞かせるのが私学の独自性か」との主張を掲載しているが、奇しくも旧統一教会系の「世界日報」が「辺野古抗議船転覆死亡事故で追及されるべき課題は、偏向した平和教育と、生徒たちの政治利用と、活動家の横暴だ」との主張を掲載していたことと通底している印象を筆者は強くもつ。   

>現場が辺野古の新基地建設現場一帯の海上であったという事実から、報道のありようが一定の政治的バイアスを帯びた可能性があったのかどうか、非常に繊細かつ根源的な要素を孕んでいる。    

>小説家の目取真俊さんが語ったこと    

>これに絡んで、朝日新聞デジタル版は初期報道において、転覆した2隻の船に乗っていた21人について「米軍普天間飛行場の移設工事に対する抗議活動のため」乗船していたと報じたが、乗船していたのは研修旅行中の高校の生徒や船員で「平和学習の一環で辺野古を見学していた際の事故でした。改めておわびいたします」と訂正謝罪した。    

>また、共同通信社も初期報道で、「来県した生徒らを、沖縄の高校生が平和ガイドとして戦跡などを案内する取り組みを県の予算で実施」と報じていたが、のちに誤りだったと訂正した。    

>さらには、地元紙の沖縄タイムスが5月1日付け紙面の読者投稿「辺野古事故デマは許されず」において、投稿の末尾に「天国から二人の声が聞こえてくる。『誹謗(ひぼう)中傷にめげず、抗議行動を続けてほしい』と」とあったことをめぐって、読者の一部から激しい非難が巻き起こり、同紙は「投稿者の同意を得て削除します。    

>亡くなった方々の意思を断定する不適切な表現になっており、本紙の編集過程の確認作業が不十分でした。    

>おわびします」(下線は引用者)とのおわび記事を3日付け紙面に掲載する事態となった。    

>「断定した」主語は投稿したひとりの読者なのだが、それが「不適切」だったと判断したのは同紙であり、それが「投稿者の同意を得て削除」という措置になった。    

>きわめて異例なおわびのケースである。    

 

そうですね。   

 

>この事故についてのテレビ報道に関して言えば、BPO(放送倫理・番組向上機構)に対して、視聴者らから、重大な死亡事故であるにもかかわらず、放送局全体で報道する回数が少なすぎるのではないか、事件の背景についての掘り下げ報道が十分ではないのではないかという趣旨の意見が多数寄せられたという。    

>なかには同時期に膨大な分量の報道がなされた京都府で11歳の男の子が行方不明となり、その後、遺体で発見された事件報道と対比して、メディアのありようを批判する声も寄せられたという。    

>もう一点、この事故をめぐる報道で特徴的なことは、亡くなった女子生徒の遺族がSNS(note)で「事故後の状況」や「報道されない事実」について発信を続けている点だ。    

>遺族が自ら発信しなければならない現状そのものが、既存メディアの取材や報道の不十分さを物語っているという指摘もあるが、それ以上に前述したように遺族や子どもたちへのケア、配慮が十分だったかどうかがメディア側にも問われている。    

 

そうですね。兎角この世は無責任。責任者は誰かがはっきりしない。        

 

>この論考の前半部分に記したような沖縄をめぐる報道の共通理解、前提が音を立てて崩れてきているように感じるのは筆者の個人的な所感であろう。    

>この9月に投開票が行われる沖縄県知事選挙への3選出馬を表明した玉城デニー氏の記者会見に参加した。    

>その冒頭、玉城デニー氏は黙とうを行いたいと述べて実行した。    

>筆者は取材で訪れた事故現場を見渡す辺野古の基地ゲート前と海辺で小説家の目取真俊さんに話を聞くことができた。    

>長年、執筆のかたわら基地反対運動をからだを張って続けてきた目取真さんだからこそ聞きたいことがあった。     

>彼は静かにしかし決然とした口調で言った。    

>「一番かわいそうなのは亡くなった子どもです。    

>彼女には何の落ち度もない。    

>ツアー学習を実施した人々は批判されて当然です。    

>実施計画の中身を掌握し切れていなかったわけですから。    

>僕はかつて高校の教師をしていたから、僕だったら乗せない。    

>亡くなったご両親が怒りを表すのも当然です。    

 

そうですね。日本の社会には被害者・犠牲者は山ほどいるが、その責任者はほとんど見当たらない。兎角この世は無責任。我々はズッコケた性格の民族ですね。      

 

>あなたたち(筆者を含めた日本人全体)は沖縄を犠牲にしてここまで生きてきた。    

>日本はアメリカの属国で、沖縄はその属国日本の国内植民地です。    

>だから沖縄は二重に苦しんでいる。    

>僕は自分の生活と尊厳を守るために死ぬまで抵抗を続けます。    

>主義・主張でやっているんではないんです」     

 

そうですね。インデペンデント (自主・独立) はどの大人にも必要な条件ですね。   

 

>実は、辺野古の事故の一報が入った際、筆者は目取真さんに一番最初に電話をいれた。    

>記録を確かめたら、3月16日の12時14分に電話を入れていた。    

>事故発生直後で目取真さんは混乱していた記憶がある。     

>その目取真さんと「現場」でほんとうに偶然出会ったのはそれから一ヵ月以上経過しての今回だった。    

>ゲート前での長い会話で、氏から「最初から東京のヤマトなんか期待していませんので。    

>最近、韓国の済州島で独裁政権のもとで立ち上がった人々と交流して力をいただいたのがよかった」と視線をまっすぐに向けながら言われた時に、筆者自身は、この人物ととことんつき合って批評を続けていこうと再確認した。    

>偶然の再会がもたらしてくれた、批評以前の賜物だと思っている。    

 

島はその海岸線が境界線の役割をしていて、島人は本土からの独立意欲が強いですね。台湾もそうですね。だが、陸続きの場合はそうはゆかない。          

大国に接する小国は、少しの行き違いでもあると大国からの侵攻を受け、政権の交代を余儀なくさせられる。だから、発言には細心の注意が必要である。   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


閲覧数8 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2026/05/08 19:54
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