室橋裕和氏 |
>東洋経済オンライン >「いまの日本は清朝に似ている」豊かさゆえの “思考停止” に危機感を抱く中国人記者が、無償で在日外国人を取材し続ける理由 >室橋裕和の意見 >・6時間・ (略) >豊かになって、ほっとしてしまった日本 >日本に来て14年。 >劉さん自身の日本人に対するイメージもずいぶんと変わった。 >「中国人の間ではよく、日本人は冷たいとか本音を言わないって聞きます。 >でも、日本人も人それぞれですし、仲良くなれば本音で話してくれる。 >人間は人間、みんな同じです。 >文化が異なるだけなんです」 >日本人の中には「中国では反日教育が行われていて、みんな日本人が嫌いなんだろう」と思っている人もいる。 >だが、それも人それぞれだということをわかってほしいと劉さんは言う。 >「過去に日本が中国に行った侵略の事実に対しては、もちろん深刻に受け止めてもらう必要はあると思います。 >ただ、いまを生きる日本人に対して憎しみを持っている中国人はそう多くないと思います。 >そもそも、大嫌いだったらこんなにたくさん日本に来ないですよ」 >2025年末の時点で93万人の中国人が日本で暮らす。 >同年の中国人の訪日客数は900万人を超える。 >日本人とわかり合いたいと考えている、劉さんのような中国人だってふつうにいる。 >そんな劉さんの目に、いまの日本は「もったいない」とも映る。 >「経済や社会が発達して豊かになって、みんなどこかほっとした生活を送るようになり、思考停止してしまっているように思うんです」
日本人は昔から思考停止をしていますね。
>それが日本の閉塞感や停滞感につながっているのではないか。
日本人はどこにも行かない。それで日本人は安心しています。お変わりのないことが何よりなことです。 西洋人は ‘我々はどこから来たか’、’我々は何者であるか’、’我々はどこに行くのか’ を考えています。
>「日本人には考える力がしっかりあるはずなのに、もったいない。
日本人は無哲学・能天気です。
>中国の歴史で言うと、日本の現状は清朝に似ている部分があると感じています」 >17世紀に建国された清は著しい経済成長を遂げ、安定した時代を築いた。 >しかし劉さんいわく、そこで思考停止したことが衰退につながったという。 >人口急増による貧富の差の拡大に対応しきれず、政治体制の近代化に遅れ、欧米列強の侵略を招いた。 >その歴史を、日本にはたどってほしくはないとも考えている。 >一方で劉さんは、日本に暮らす中国人について、「日本社会にあまり馴染めていない人もいる」と指摘する。 >「日本で活動している中国人のボランティア団体もあるし、すごく優秀な中国人も日本にはたくさんいます。 >しかし中国人コミュニティの中では有名でも、日本人にはぜんぜん知られていない。 >中国人コミュニティと日本人の交流がもっと進んで、そういう人が日本人の間でも、もっと知られるようになってほしい。 >そうでないともったいないと思います」 >中国人より日本人っぽいかも >『百様』の運営を通して、劉さんの中で起きた変化がある。 >「いろいろな立場の人と会って、話を聞いていくうちに、視野が広がったと感じています。 >普段から相手の立場に立って考えることを心がけていますが、そんな考え方もあるんだとよく驚かされます」 >来日から14年。 >その間、日中関係は良くない状態が続いているが、それでも劉さんがこの国で暮らす理由はなんだろう。 >「よく中国人は『日本人は固すぎる』と言って、日本人は『中国人は自由すぎる』と言います。 >その点では、僕自身はちょっと変わっていて、どちらかというと日本人っぽい性格かもしれません。 >中国にいるときから『そんなところまで気にしなくてもいいじゃないか』なんて、よく言われてました。 >なので日本生活にそれほどストレスを感じたことはなくて、むしろ落ち着けているかもしれません」 >とはいえ初心の通り、故郷のイメージをより良くしたいという思いも強い。 >「中国や中国人についていろいろ誤解はあるけれど、本当はそうじゃないよ、いろんな人がいるよっていうことを日本人にもわかってほしい。 >それが夢ですね」
中国は中原 (ちゅうげん) に鹿を逐 (お) う伝統的な覇者の国である。だから、覇者の物語 '三国志' は、中国人の愛読書となっている。覇者は周辺諸国に覇権を打ち立てようとして傍若無人のふるまいをし、多大な迷惑をかけている。これは皇帝の時代も国家主席の時代も漢民族のメンタリティが同じであるから変わらない。漢民族は、自分たちの考えを示すために漢字を作った。しかし、彼らは外国人の考えを示すための漢字は作らなかった。だから、外国人に対して自己の内容を発信はできるが、外国人からの内容を受信することは難しい。それで独断専行に陥りやすい。印欧語族のインド哲学を経文 (漢文) にして表すことが至難の業であることがわかる。経文など漢文の書物をいくら読んでも外国人の考えは出てこない。だから、中華思想を堅持し自己中心的にならざるを得ない。周辺諸国を中国化することに専心してやまない。中国人が外国人の影響を受けて発想の転換 (paradigm shift) をすることは期待薄である。 ・・・・・ 中華 (ちゅうか) [外国との交渉が少なかった時代に] 自国を、世界の中心にある、一番優れた国とみなしたこと。[狭義では、漢民族のそれを指し、またその呼称としても用いられる] 東夷 (とうい) [東方の野蛮人の意] 昔、中国から見た東方諸国の称。[広義では朝鮮・沖縄を含み、狭義では日本を指した] 南蛮 (なんばん) [南方の野蛮人の意] 昔、中国で、インドシナなど南海地方の諸民族の称。 西戎 (せいじゅう) [西方の野蛮人の意] 昔、中国で、チベット族やトルコ族など西方の異民族の称。北狄 (ほくてき) [北方の野蛮人の意] 昔、中国で、匈奴 (きょうど)・韃靼 (だったん) などの遊牧民族の称。
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