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2008年07月22日(火) 




日本語による思考では、理想を考える人は現実に適応できる人にはならない。
理想の内容と現実の内容は一致しないから、その人の言行は空理空論とみなされる。
文法に時制がなく、個人の考えと現実の内容が区別できない言語を使用すると、こうした混乱がおこる。
日本人は、論旨があやふやで議論が出来ない。個人に叡智 (すぐれた知性) がみられない。
英米人でも、子供の頃は、日本人と差がない。それ以後伸びるのは、時制を使った言語の発達によるところが大きい。
現実は、現在時制・過去時制の内容として表される。考えの内容は、未来時制となる。
だから、英米流の高等教育の中では言語教育が重要な地位を占めている。いわゆる教養教育の成果である。
現実を理想に近づける方策を考え、それを実行する意思を示すことが彼らの人生だからである。
日本人の大人が切って揃えられたように12歳の精神年齢を示すのは、日本語文法の制約によるといっても過言ではない。
我が国の大学の教養部がこぞって崩壊するのをただ嘆くだけでは、現実の進歩は得られない。現実に対処する方策と意思が必要である。
460文字
http://www11.ocn.ne.jp/~noga1213/newpage59.htm
http://www11.ocn.ne.jp/~noga1213/index.htm (in Japanese)


   
Professor Terashima is an accomplished scientist but also an acutely observant philosopher and sociologist whose critical ideas are deeply penetrating. What he writes will give his readers much cause for reflection. His contribution is that he articulates through carefully structured analysis what the Japanese have for a while but only vaguely suspected about themselves.

沖縄県立芸術大学教授 A. P. Jenkins



http://www11.ocn.ne.jp/~noga1213/index.htm
http://3379tera.blog.ocn.ne.jp/blog/


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閲覧数595 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2008/07/22 10:21
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