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2009年03月02日(月) 



> 千島列島・樺太の南半分は日本固有の領土でした。日本が無条件降伏した後、日ソ中立条約を無視してソ連軍が侵攻しました。満州及び北方領土の日本人・民間人は聞くに堪えない無惨な体験をしました。
> この原因が、本土決戦・一億玉砕を強行に主張した、陸軍左翼思想に被れた中堅将校群と朝日新聞をはじめとするマスメディアの、日本を破滅させることを目的とした停戦反対を唱えた輩の陰謀であったという説があります。
> 彼らはソ連軍が日本本土に侵攻することを願っていました。それを阻止するためにアメリカが原爆を投下したということです。敗戦をもっと早く認めれば終戦間近の悲劇は避けられたのです。

日本人は、外交下手ですからね。カレル・ヴァン・ウォルフレン (Karel van Wolferen) は、<日本・権力構造> (The Enigma of Japanese Power) の<世界にあって世界に属さず>の中で下記の段落のように述べています。

アメリカ政府はとくに、中曽根を含む日本の歴代首相との交渉を通し、日本の場合には、政府の公式首長であれ他の誰であれ、実効性のある交渉は不可能だと気づかされた。他の多くの国も今世紀を通して分かったのは、日本の交渉者とは実質的な交渉はできないということだった。日本の交渉者が交渉不能なのは、交渉者のどんな言葉に対しても本国で反対される可能性がつねに存在するためだ。この難しさが、日本に対する戦前の欧米諸国の態度を大方決めたのだった。ある日本外交史の専門家が要約するように---戦前の日本ほど、国際的信頼を得たいという強迫観念にかられながら、世界中から信頼されなかった国はない。交渉の失敗を考えることすらこわがっていたにもかかわらず、日本の指導者も交渉者も交渉は最小限にとどめたし、考えもこり固まっていたので、非難されることは必然的だった。 ----交渉という交渉で、指導者も外交官もあやまちをくり返すまいと意識して努力したにもかかわらず、結果は何度も何度も同じ落とし穴に落ち込んでしまうのだった。(引用終り)

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閲覧数658 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2009/03/02 16:17
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