茶臼岳登山記録
２０１１年7月１６日（土）・１７日（日）
自 宅 　　　　 ７：００

畑薙第一ダム　１１：１０
畑薙第一ダム登山道入口で山開きの神事が行われており、神事の中を横切って入る度胸は無く神事の間が空くのをじっと待ち、入る。

茶臼岳登山口（畑薙大吊橋）　１２：１０
吊橋の長さは１５０ｍ程で高さは５０ｍ以上と思う。両サイドのワイヤーをしっかり持ち歩く。風も強く吊橋が揺れ大変怖かった。

ヤレヤレ峠 １２：５５

ウソッコ小屋 １３：５５
水が冷たかった。

中ノ段 １５：００

横窪沢小屋 １６：００
自分が本年第１号の宿泊者と言われ、何か気分が良い。宿泊者は６名だけ。
沢の水の音が良い。山小屋としては料理が良い　
５：４０ 出発
　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　横窪沢小屋
樺段 ７：１０

茶臼小屋 ８：００
空の青が際立った。沢の水が冷たかった。


茶臼岳 ９：１５
絶景の見晴らしである。ぐるっと山々が見える。ダムも見える。
１１：２０ 帰路

　

茶臼小屋 １１：５５
トマト３００円で買い食べる。沢の水に冷やされ大変美味しかった。水も補給。道を見失わないよう注意して下る。

樺段 １２：２５
道を見失わないよう注意して下る。

横窪沢小屋 １４：００
お茶をもらう。大変美味しかった。ポカリスエットを３００円で買う。

中ノ段 １４：３０

ウソッコ小屋　　　　　　１５：１０　
ウソッコ小屋には岩魚釣りに来た人が二人。昨日この小屋には登山者二人も泊まったそうだ。２０ｃｍ以上の釣った岩魚を焼いていた。アルミホイルに包み家に持って帰るとのこと。一緒に山を下れば良いものを先に一人で山を下る。山陰に入ると暗く不安になる。道を見失わないように必死で歩く。

ヤレヤレ峠 １６：１５
ヤレヤレ峠とは良く言ったもので本当にヤレヤレである。それでも道を見失わないよう必死に歩く。

茶臼岳登山口（畑薙大吊橋） １６：４０
大吊橋につきホットする。吊橋を渡り始め、中間過ぎに向こう岸に二軒小屋行きのバスが停まり、乗客１０人以上が降り、こちら側に渡ってくる。慌てた。此方に来たらどのようにすれ違いをすればいいのか。橋の幅は一人でいっぱいである。まずこの橋の定員は１５名であり、橋が落ちないか不安になる。必死に「こちらに来るな引き返せ。」と叫ぶ。バスを降りた連中は途中で記念写真を撮り引き返してくれた。無事渡りきることが出来た。

畑薙第一ダム １７：２０
テクテクと舗装のされていない道を歩く。その間車が３台通った。車の通った後は土ぼこりがたち、目を細めなければいけない。４台目の車の人が停まってくれて駐車場所まで運んでくれた。菊川市潮海寺出身で静岡で仕事をされている方であった。岩魚釣りにきて本日は１６匹釣り、はらわたを抜き塩漬けにしてあるとのこと。登山同様、渓流釣りでも遭難者が出て未だ２名の方が発見されてないと教えてくれた。疲れた中で歩く時間を３０分程縮めてくれ大変うれしかった。
　今回知ったことは、今までは東海フォレストの経営している山小屋、ロッジ宿泊者用に東海フォレストのバスが二軒小屋まで運行されていたが、井川観光協会でも平成２２年からバスを茶臼岳、聖岳の登山口、畑薙大吊橋、聖岳登山口まで出していることを知った。詳しくは静岡市観光協会井川支部　tel　０５４－２６０－２２１１
今回の茶臼岳登山で、まだまだ動けるという自信がチョットついた。