・>現憲法は日本の繁栄を支える大きな基礎となったことは評価できる。 ・>自由や平等、民主主義や平和といった国際的に普遍性のある考えが受け入れられ定着もした。 同感です。 ・>しかし、日本の歴史の中で育まれた日本人の民族固有性は、残念ながら書き込まれていない。 固有性は普遍性ではありませんね。普遍性を強調して、世界に呼びかけてゆこう。 ・>われわれは、自らが立脚する価値を日常の中から意識することなく自然に身に付けてゆく。 自らが立脚する価値とは、何ですか。 意識することなく自然に身に付くのは、どういうわけでしょうか。 価値に関する啓蒙の必要性を認めないということですか。 ・>それは歴史や伝統、文化と連なって民族固有の共通した価値へとつながってゆく。 ・>こうした人間の軸となる価値がしっかりしていなければ、自由、平等、民主といった普遍的価値は機能しなくなる。 われわれの人間の軸となる価値は、普遍的価値ではないのですか。 ・>国の基本たる憲法がこうした日本固有の価値を謳わぬことは大きな欠落と言うべきだ。 またもや、国家主導の自己慶賀・国粋主義に陥るのではないでしょうか。 無哲学・能天気の民を気分・雰囲気に酔わせて、舞い上がらせるのではないでしょうか。 この道は、いつか来た道。ああ、そうだよ。碌なことにはならない。 ・>そして、時代状況も新たな役割と機能を憲法に求めている。 それは、普遍的価値を求めるわれわれの現実対応策が時代に合わなくなったためではないでしょうか。70年間もほっておけば、そういうことになる。 見よ東海の空あけて/ 旭日(きょくじつ)高く輝けば/ 天地の正気(せいき)溌剌(はつらつ)と/ 希望は躍る大八洲(おおやしま) おお晴朗の朝雲に/ 聳(そび)ゆる富士の姿こそ/ 金甌(きんおう)無欠揺るぎなき/ わが日本の誇りなれ . |