2022年04月09日(土) 

 

 

>文春オンライン >「日本は核を持つべきだ」エマニュエル・トッドが指摘する“米国依存の危うさ”〈ロシア侵攻後、世界初のインタビュー〉 >「文藝春秋」編集部 - 11 時間前

 (略)

>「まず申し上げたいのは、ロシアの侵攻が始まって以来、自分の見解を公けにするのは、これが初めてだということです。 >自国フランスでは、取材をすべて断わりました」 > 世界的な歴史人口学者であるトッド氏は、本誌のインタビューでこう語り始めた。> ロシアによるウクライナ侵攻は「第三次世界大戦」に発展しかねない情勢だ。>今後、各国はどう動くのだろうか。>トッド氏は世界的な危機に際して、「行動が予測可能な国」と「予測不能な国」があるという。

>「『プーチンは狂っている』と言われますが、ロシアは、一定の戦略のもとに動いています。 

 

そうですね。彼は昔の蒙古の指導者と同じですね。領土拡張ですね。その予測は可能ですね。   

 

>その意味で予測可能です。>ロシアの行動は『合理的』で『暴力的』と称することができます。

 

そうですね。だからロシアは予測可能な国でね。     

 

>それに対して予測不能なのが、ウクライナです。>米英に背中を押されて、クリミアとドンバス地方のロシアからの奪還を目指したわけですが、軍事力や人口規模から見て、非合理的で無謀な試みだと言わざるを得ません。  

 

そうですね。大変なことですね。   

 

> しかしそれ以上に、予測不能で大きなリスクとなり得るのが米国の行動です。>プーチンを中心とするロシアと対照的に、中枢がないからです。  

 

そうですね。米英は民主主義ですからね。民の意見は多数ありますね。危うくなれば英米は方針転換ですね。      

 

>米国の“脳内”は、雑多なものが放り込まれた“ポトフ”[pot-au-feu] のようです。>『ロシアの体制転換』など、無責任で予測不能な失言を繰り返すバイデン大統領は何を考えているのかよく分かりません」  

 

バイデン大統領は民の力を信じているのでしょうね。    

 

> 米国の行動の“危うさ”は、日本にとって最大のリスクになるだろうとトッド氏は指摘する。  

 

そうですね。’治に居て乱を忘れず’ ですね。他力本願・神頼みではいられませんね。   

 

>「当面、日本の安全保障に日米同盟は不可欠だとしても、米国に頼りきってよいのか。  

 

日本人の自主性の無さは気になる所ですね。後追いの政治手法しか心得ていない。失敗したら恨み節になる。          

 

>米国の行動はどこまで信頼できるのか。  

 

日本人は無哲学・能天気ですからね。騙された時には、’私は相手を信じていた’ と弁解する。   

思慮の深い人は ‘純粋によく観察する’ が、脳裡にお花畑を持つ人は ‘自分の期待したもの’ しか耳を傾けようとしない。     

 

>こうした疑いを拭えない以上、日本は核を持つべきだと私は考えます」

 

そうかもしれませんね。しかし、日本人には核のスイッチを押す意思決定が難しいですね。  

日本人には意思 (will) がない。つまり、無心である。意思は英語の未来時制の文章内容であるが、日本語の文法には時制 (tense) というものがないので、日本人には意思がない。

意思のあるところに方法 (仕方) がある。Where there's a will, there's a way. 日本人には意思がない。仕方がないので無為無策でいる。おとなしい。優柔不断・意志薄弱に見える。能動がなくて受動ばかりの生活を送っている。だから戦時中は、玉砕するまで戦い抜いた日本兵であった。困った時には '他力本願・神頼み' になる。日本人には生きる力 (vitality) が不足している。

 ' やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かず' 山本五十六 (やまもと いそろく)

どうやら '指示待ち人間' ができあがったようです。この筋道で成功すると、人は後追いの専門家になりますね。後追いの人は世論指導者としては適格ではない。 

 

>核の傘は「幻想です」   >「日本において『核』は非常にセンシティブな問題だということは承知しています。   

 

日本人は ‘ノー・モア・ヒロシマ’ ですね。   

 

> しかし、そもそも『核とは何か』を改めて冷静に考える必要があります。 > 核の保有は、私の母国フランスもそうであるように、攻撃的なナショナリズムの表明でも、パワーゲームのなかでの力の誇示でもありません。 >むしろパワーゲームの埒外にみずからを置くことを可能にするものです。 >『同盟』から抜け出し、真の『自律』を得るための手段なのです」   

 

日本人に真の自律は難しいですね。   

'どのような状況にも普遍的に通用する真理や法則、基本概念や倫理がありうるという考え方が、日本にはほとんど存在しない。' (カレル・ヴァン・ウォルフレン)     

‘周りの影響を受けずに、真に独立した考えができる知識人がいない。’ ( グレゴリー・クラーク)   

‘日本人は政治にそれほど関心がないのに政府に依存し、国からの発言を待っている。’  (ウスビ・サコ)   

 

> ウクライナ侵攻を機に日本では、「核シェアリング」が議論されている。 >トッド氏はどう見ているか。 >「『核共有』という概念は完全にナンセンスです。 >『核の傘』も幻想です。 >使用すれば自国も核攻撃を受けるリスクのある核兵器は、原理的に他国のためには使えないからです。>中国や北朝鮮に米国本土を核攻撃できる能力があれば、米国が自国の核を使って日本を守ることは絶対にあり得ません。

 

そうですね。核兵器は自国の為に使うものですね。日本人には ‘国の為’ がない。 ‘国の為’ の掛け声は、 ‘指導者に騙された’ につながっている。無哲学・能天気であることの恐ろしさ。   

‘誰も責任を取りたがらず、誰も自分に責任があると言わなかった。・・・・・ 一般国民が軍部や文民官僚の責任と同等の責任を負っていると心から考えている人はほとんどいなかった。’   (ジョン・ダワー 増補版 敗北を抱きしめて 下)            

 

>自国で核を保有するのか、しないのか。>それ以外に選択肢はないのです」   

 

そうですね。我々の得意とする ‘他力本願・神頼み’ は通用しないことが分かりました。   

 

> トッド氏のロシア侵攻後、世界初のインタビュー「 日本核武装のすすめ 」は、4月8日(金)発売の「文藝春秋」5月号に全11ページにわたって掲載されている。 >(「文藝春秋」編集部/文藝春秋 2022年5月号)   

 

 

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閲覧数297 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2022/04/09 04:07
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