2022年04月14日(木) 

 

 

>産経新聞   >米政権、「力と意思」示さず抑止失敗 元副補佐官   >昨日 22:53

(略)

>【ワシントン=渡辺浩生】トランプ前政権で大統領副補佐官(国家安全保障問題担当)を務めた米政策研究機関ハドソン研究所のナディア・シャドロー上級研究員が産経新聞のインタビューに応じた。 >バイデン政権がウクライナへの軍事介入の選択肢を早々と否定するなど「しないこと」を明らかにする一方、抑止に重要な「能力と意思」を十分示さなかったことが、侵攻を抑止できなかった大きな原因だとの見方を示した。  

 

傾聴に値するご意見ですね。   

 

(略)

>米国の安全保障専門家の間では、西側諸国が2月24日の全面侵攻をなぜ抑止できなかったのかを検証する機運がある。 >シャドロー氏は、抑止力は「一夜で築かれるものではなく長い期間をかけて構築されるものだ」と指摘。 >敵側の侵略を抑止する重大な要素に「能力と意思」を挙げ、敵側に耐え難い損害を与える軍事力とその能力を行使する決意が不可欠だとの見解を示した。  

 

能力と意思は大切ですね。残念ながら、日本人には意思がない。      

 

>「少なくとも、敵側に『何をしないのか』を伝えてはならない」。  

 

そうですね。自己の能力に制限を設けるのは敵側に対して不利ですね。   

 

>シャドロー氏はこう語り、「これはしない、あれはしない、ということで、選択肢を限定するだけでなく、こちらの境界線は何かを相手に明確に伝えてしまうことになる」と述べた。 >抑止戦略上、一定の「曖昧さ」も不可欠だと強調した。

 

そうですね。曖昧さは相手に不安を与えますからね。抑止力になりますね。       

 

>シャドロー氏は、米国が抑止力を弱めてしまった例として、①侵攻が「小規模」であれば制裁もそれに応じて軽いものとなるとバイデン大統領が1月の記者会見で示唆した②12月初めの段階で、いかなる状況でもウクライナに米軍が展開することはないと軍事介入を否定した③ウクライナに供与する兵器の種類を防衛目的か攻撃目的かで線引きした-ことなどを指摘。

 

敵に手の内を見せるのは抑止力にはなりませんね。相手が安心するからです。プーチン露大統領のように ‘核を使うぞ’ と相手を脅すのは抑止力になりますね。相手を不安に陥れますからね。      

 

>「プーチン露大統領は侵攻する際に西側の選択肢は根本的に限定されたものになるという強い意識を持ったと思う」との見解を示した。  

 

そうですね。プーチン露大統領は安心して侵攻を始めましたね。    

 

>一方で、プーチン氏は戦術核兵器の使用を示唆して西側に恐怖を生み出し、効果的に介入を阻止してきたと指摘した。  

 

そうですね。彼は巧みに相手の介入を阻止しましたね。   

 

>米国が抑止力を再建するためには「皮肉にも戦場でより強力な意思を示す必要があるかもしれない」と述べ、米国がいずれ軍事介入を余儀なくされる状況もありうるとした。  

 

軍事介入とは残念なことですね。    

 

>シャドロー氏は、中国の台湾侵攻を抑止するためには、侵攻が「中国の長期的な経済目標と世界での地位にもたらす代償」が受け入れがたいほど大きいと明確にする必要があると述べた。

 

そうですね。侵攻を阻止するためには相手の支払う代償が受け入れがたいほど深刻なものであることを明確に示す必要がありますね。   

 

>バイデン政権が近く発表する国家安全保障戦略の基本的概念「統合的抑止」については直接の評価を避けつつ、「敵が注視するのは力と意思だ。 >こちらの抑止の考え方が中国やロシア、イランの軍事・政治の指導者からどう受け止められるかを分析する必要がある」と述べた。

 

そうですね。我々の抑止の考えかたが相手の軍事・政治の指導者からどう受け止められるかの分析が大切ですね。   

 

>◇

>ナディア・シャドロー氏 米ハドソン研究所上級研究員。>トランプ前政権の大統領副補佐官(国家安全保障問題担当)を2018年まで務め、17年12月の国家安全保障戦略(NSS)を起草した。>中露を米主導の国際秩序に挑戦する「修正主義勢力」と位置づけ、地域戦略では「インド太平洋」重視を打ち出す。>米ジョンズ・ホプキンズ大高等国際問題研究大学院(SAIS)で博士号。

 

日本人には意思 (will) がない。つまり、無心である。意思は英語の未来時制の文章内容であるが、日本語の文法には時制 (tense) というものがないので、日本人には意思がない。

意思のあるところに方法 (仕方) がある。Where there's a will, there's a way. 日本人には意思がない。仕方がないので無為無策でいる。おとなしい。優柔不断・意志薄弱に見える。能動がなくて受動ばかりの生活を送っている。だから戦時中は、玉砕するまで戦い抜いた日本兵であった。困った時には '他力本願・神頼み' になる。生きる力 (vitality) が不足している。

 ' やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かず' 山本五十六 (やまもと いそろく)

どうやら '指示待ち人間' ができあがったようです。この筋道で成功すると、後追いの専門家になりますね。後追いの人は世論指導者としては適格ではないですね。 

 

 

 

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閲覧数195 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2022/04/14 01:52
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