>戦争に突き進んだ情報統制の歴史 >沖縄テレビ によるストーリー • 3 時間前 >今月23日の慰霊の日に向けて沖縄戦へと突き進んだ社会の姿を検証する企画展が南風原町で開かれています。 >南風原文化センターが開催する企画展「箝口令!語れなかった沖縄戦」は沖縄戦に至るまでの社会の変化を情報統制の視点で検証するものです。 >戦争を遂行する上で不都合な事実として公表されなかった出来事には「箝口令」と記され前後の社会の動きを含め時系列にみることができます。 >▽南風原文化センター・前城菜美子学芸員 >「当時の人たちがどういう状況に置かれていたのか、どういう情報しか得ることができなかったのかというところも体感しながら見て頂けたらなと」 >多くの子どもたちが犠牲となった学童疎開船・対馬丸の沈没について当時の新聞記者は報道規制が行われたと証言しています。 >生存者の手紙には「隣近所の者に知らしてはなりません。 >極秘です」と書かれていて、厳重な箝口令が敷かれたことを裏付けています。 >また、南風原町の神里集落の近くで日本軍の弾薬などが積まれた軽便が爆発し200人以上が亡くなった事故も発生を知らせた報道はありません。 >新聞記事の見出しは戦意高揚を煽るものばかりです。
新聞記事の目的は世界高揚のために書かれたものですね。
>▽南風原文化センター・前城菜美子学芸員 >「沖縄戦の前に戦争の準備をする段階で事故や事件がおきるのに対して軍に都合が悪いから箝口令を敷いていく。 >秘密にされた、そうやって沖縄戦に突き進んでいったということがある」 >会場には軽便鉄道のレールや当時新聞製作に使われた「活字」などが展示されていますが、実物の資料は多くありません。 >▽南風原文化センター・前城菜美子学芸員 >「箝口令で秘密裏に処理された証拠を隠滅された。 >物(資料)がないという事自体、意味があるのかな、伝わるのかなと思ってそのまま展示している」 >知らされるべき情報が隠され戦争へと向かっていった歴史の教訓から学ぶことは多いと前城さんは話します。
あっけらかんとした世界の中でドライに割り切るセンス (判断力) が必要でね。
>▽南風原文化センター・前城菜美子学芸員 >「戦争というものがどういうものかも知らないまま一般の住民が巻き込まれていったんだろうなと。
そうですね。ITのない時代のことですからね。戦争研究所の設立が必要ですね。
>そこに情報を知らない、統制されていることの怖さをとても感じるなと思います」 >この企画展は今月27日まで開かれています。
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