>朝鮮人虐殺「関東大震災は人災の記憶」 在日コリアンが論評集出版 >毎日新聞 によるストーリー • >1 時間 > 在日コリアン3世の編集者、劉永昇(リュウ・エイショウ)さん(60)が関東大震災から100年を迎えた1日、評論集「関東大震災 朝鮮人虐殺を読む」(亜紀書房)を出版した。 >当時の新聞報道や公文書、住民の証言集などを調べ、朝鮮人虐殺の深層に迫った。 >「僕らにとって、関東大震災は天災であるだけでなく、人災の記憶なのです」と静かに語る。 > 劉さんは名古屋市中区にある創立60年の出版社「風媒社(ふうばいしゃ)」に勤務する。 >1998年から編集長として社会科学やノンフィクションなど数多くの本を刊行する一方、2018年から同人雑誌「追伸」を主宰して地域の出版文化を支えている。 > 関東大震災では「朝鮮人が井戸に毒を入れた」といった流言が広まり、自警団などが朝鮮人を虐殺した。
集団心理のなせる業でしょうかね。
>09年に内閣府中央防災会議がまとめた報告書によると、大震災の死者・行方不明者約10万5000人のうち「1~数%が虐殺の犠牲者」。
そうすると、10万人の1%は千人ですから千人以上のコリアンその他が虐殺されたのですね。
>今回の評論集には「流言蜚語(フェイク)が現実を覆うとき」という副題も付く。 > 名古屋生まれの劉さんは、小学生のときに学習漫画で虐殺の歴史を知り、衝撃を受けた。 >「自分も大変な目に遭うかもしれない」と恐怖を幼心に刻んだ。
それは大変なことですね。
>早稲田大を出た後、就職で苦労した。 >ネット時代の今、差別や偏見から生まれるフェイクニュースやヘイトスピーチと向き合う。
我が国には様々な差別が存在しますからね。
> 大震災当時、「不逞(ふてい)(朝)鮮人」という言葉が新聞の見出しなどにも使われた。 >「『不逞鮮人』はいつ、いかにして作られたのか。 >誰なのか。
けしからん編集長ですね。記事を載せている新聞の新聞社に聞いたらわかるでしょう。
>それを解明するのが執筆の動機になった」 > 文学者の日記を含む日中韓の書物や資料の収集と分析、取材に3年を費やした。 >大震災で差別や排除を生んだ構造を探り、「追伸」で連載するうちに「人々を虐殺に駆り立てたのは、潜在意識下に抱いた敵意が作り出した幻影だった」と考えるようになった。
お互いに敵意を持っていたのでしょうね。
> 今回の評論集は「追伸」の文章を再構成した。 >昨年、原稿がアジアプレスのウェブサイトで配信されると「デマの新聞記事を信じ込んでいるヘイトコメントも少なくなかった」。
デマの記事は新聞社の責任ですね。
>事実をきちんと伝えなければと、大震災100年の節目に日韓同時刊行することを決めた。
記念碑的な出版ですね。
> 大震災3年後の26年1月、三重県木本町(現熊野市)でトンネル工事で働いていた朝鮮人2人が殺された「木本事件」にも言及した。 >「平時に虐殺が起きた。 >墓碑をまつる寺を最近訪ねたが、事件はいまだタブーになっていた」と証言する。
犯罪はタブーになることが多いですね。日本人は犯罪の話しは嫌いです。宗教家も取り合いません。臭いものには蓋をする。
> 劉さんは「差別意識が高まるときに類似の事件が起きるのが怖い。
日本人は向上心に富んでいますから、差別意識が出やすいですね。島国根性を発揮して極めて危険です。
>本にまとめて一段落ではなく、被害者を生まないために努力し続ける」と話す。
そうですね。我々日本人は自分たちの加害の歴史を学ぶ必要がありますね。そうしなければ過ちを繰り返すことになるでしょう。
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