始まった♪と思ったら大震災、ナビスコ杯共々大幅な予定変更を余儀無くされたリーグ戦も残り4戦を残すのみ! シーズン前は降格をマジで覚悟したけれど、それを思えば今の順位は望外とも言えるご贔屓・清水エスパルス。来季につながる試合を期待します。 さて、この時期になれば、優勝・降格&昇格が気になるのは致し方ないところ。サッカー好きならば、いやが上にもこの話題で盛り上がります。 ◆優勝 柏(62)、G大阪(60)、名古屋(59)の3チームに絞られましたね。 柏は今季J2からの昇格組、そんなチームが優勝?いつもの顔ぶれでは無い事は大変喜ばしいが、昇格していきなり頂点?タイトル奪取が相応しいチームなのか?それともそんな珍事?を許す他チームが不甲斐ないのか? 因みにご贔屓清水エスパルスが今季開幕戦でボロ負けした相手です? G大阪は…、確かに戦力は整っているけれど、これまたタイトルに相応しいチームなのかは疑問。 名古屋グランパスエイトは昨季本気でタイトルを穫りに出て見事『有言実行』となりました。でも連覇を許していいのか? ところでこのチームはピクシー就任以来、着々とチーム力が向上してますが、これはピクシーの采配力に因るものと皆さん何か勘違いしている方が多いと思います。確かにピクシーの采配も良い事は認めますが、それ以上にチーム力が向上した理由が有るんですよ。それはフロントのスカウティングが素晴らしい事。 名古屋のフロントには久米さんという方が居るんですが、この方のスカウティングは他の追随を許さない程能力が高い! 実はこの久米さん、以前は清水エスパルスに居ました。発足当初の熱気も冷め、下降線を辿る一方の清水エスパルスに来た久米さんは早速そのスカウティング能力を発揮! 藤本(現・名古屋)や兵働(現・柏)、本田(現・鹿島)といった即戦力、代表クラスを次々と獲得、長谷川健太監督での清水エスパルス躍進の礎を築いた張本人です。 この久米さん、数年前に清水エスパルスを円満退社、当時トヨタというビッグをスポンサーに持ちながら、伸び悩む名古屋に入り、グランパスエイトを見事一流クラブの仲間入りさせた張本人なんです。 沢山のタレントを与えられながら、遂にタイトルに手が届かなかった健太エスパルス、対するピクシーは高価なおもちゃを使いこなしてタイトルを奪取。 何かを持っている、持っていない、ってこういう事なんですね。 心情的には複雑だけど、そんな思いは押し殺して柏の優勝を希望しておきます。常連ではなく、新顔がJの頂点に立つ事で、また新たな風が吹く事を期待しての予想ですね。 ※タイトルは『優勝・降格・昇格』ですが、今夜はこの辺で。この続きは明日書きます。 |