アメリカの言うなりになるか。 それとも、反骨精神を貫くか。 それも駄目なら、「我、関せず」として、現実逃避を決め込むか。 いずれにしても、これらの態度はアニマルと変わらない。 日本人は、議論ができないからである。 何故、日本人は、議論ができないかといえば、日本人には自分自身の意見がないからである。 何故、日本人には自分自身の意見がないかといえば、現実以外に語る術が無いからである。 何故、日本人には現実以外に語る術が無いかといえば、日本語に時制 (現在・過去・未来の区別) が無いからである。 現在に関する個人的な違いは事実誤認と考えられる。 未来に関する個人的な違いは、個性の表れと考えられる。 英語を使って考えなおしてみることも、大切なことである。 686文字 You can read more at http://www11.ocn.ne.jp/~noga1213/ And at http://page.cafe.ocn.ne.jp/profile/terasima/main
Professor Terashima is an accomplished scientist but also an acutely observant philosopher and sociologist whose critical ideas are deeply penetrating. What he writes will give his readers much cause for reflection. His contribution is that he articulates through carefully structured analysis what the Japanese have for a while but only vaguely suspected about themselves.