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2012年07月03日(火) 
 昨年の全国茶品評会におきまして、7年連続産地賞という偉業を成し遂げ、改めて全国一をアピールすることができました。

 関係者の皆さんの努力の賜物だと思います。

 今年の茶業状況につきましては、お茶の出来は大変良かったものの、4月の後半まで寒い日が続き、新芽の生育が遅れました。

 しかし、消費者は八十八夜前に商品を求める傾向が強く、必然的に早く収穫された九州地方の茶葉を仕入れることになり、地元茶市場の荒茶平均単価は昨年より下落し、生産者には厳しい結果となりました。

 掛川市の茶業の振興には市内茶農家の経営安定が不可欠です。しかし、今年のような茶況では農家の方の元気は出て参りません。
 
 掛川市内茶農家の収益増には、掛川で採れたお茶、つまり「掛川産掛川茶」の販売増を一層進めるべきだと思います。

 そのために、掛川スタディにより掛川茶の機能性の調査を行い、全国的にもPRを行なっているもので、今後も一層の消費拡大に尽力して行かなくてはなりません。
 
 こんな時こそ、生産者・流通業者が一丸となっていただき、安心・安全で良質な「掛川産掛川茶」を消費者のもとにお届けしたいと思います。

 今年は、「全国お茶まつり静岡大会」が、35年ぶりに当市で開催されます。
この大会を成功させ、掛川茶の効能や茶の文化を全国に情報発信して参りたいと思います。

閲覧数983 カテゴリ日記 コメント3 投稿日時2012/07/03 13:52
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コメント(3)
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  • 2012/07/04 00:45
    10年以上も価格が下がり続ける中で放映された「ためしてガッテン」効果で掛川茶ブームが起こり昨年は期待されましたが消費地である東北の3・11震災と原発の風評被害でいっそうの下落でした。
    今年静岡県茶業界は風評被害軽減のためセシウム検査を度々行い安全宣言を行いましたが風評は予想以上に大きく消費者は福島から遠い九州産を求めた結果が静岡茶(掛川茶)安だと思います。
    決して八十八夜に間にあわなかっただけではないと思います今迄なら新茶セールに九州を使っても年間売りは静岡産を仕入れたと思います。九州産の品質が静岡に劣らぬものになったとも思います。

    機能性食品として健康によい事は以前から分っていましたが掛川スタディで科学的にも有効成分等の作用が証明された事を全国的にPRするのは産地として当然です。静岡県は茶産地です茶農家だけでなく茶関係の仕事に多くの人が就いています。
    お茶が良ければ商店も飲み屋さんも皆んな良いのです税収も上がります後継者があれば景観も保てます新幹線や高速道から耕作放棄地を見せたくありません。

    「掛川産掛川茶」ではなく「静岡茶」「掛川茶」でいいのです「掛川茶」の中には菊川も袋井も鹿児島も入れなければ量がない「掛川産100%茶」は希少価値になるような夢を見ます。

    「全国お茶まつり」今後どうなることやら鹿児島と静岡だけでは続かない今年の静岡大会も掛川が受けなければ困ったのではないですか?何とか成功させ掛川でやって良かったという結果をお願いします。

    健康にはお茶のような糖分や添加物を含まない飲み物を沢山飲み尿を多く出すことで身体をキレイにすることが分ってきましたセシウムも排泄が早まるとのこと

    掛川スタディの結果やためしてガッテンで紹介された効果を思い出させて再び掛川茶ブームを起こし消費拡大が健康につながることを分らせる事が出来れば大成功です。

    次項有
  • 2012/07/05 09:48
    鉛筆Saburoさん
    >まーちゃさん、コメントありがとうございます。

    「全国お茶まつり」は何としても成功させなければなりません。
    ご意見・アイデアお寄せください。
    ご協力お願いします!
    次項有
  • 2012/07/06 17:22
    「全国茶まつり掛川大会」には全国から大勢の消費者さんに集まって。貰いたいです
    私の思い付く位の事はすでに実行されたり試された事だと思います、茶の栽培や製造から離れて8年人に会うこともない元茶農家です戯言で失礼します。

    「掛川大会」は後に続く良い結果を出してほしいのです、
    形どおりの挨拶で始まり入賞者・功労者表彰・体験事例発表記念公演を地元関係者の動員で会場を埋め盛会だったと自慰行為をしても意味がありません。茶況の良かった時には大勢が集まり一杯やれば2次会3次会で地元に貢献できそれなりの効果があったものだが今ではそんな余裕はない。

    消費が落ち込んでいる今、どうPRして上向かせるか準備会で考えている事でしょう。
    幸い健康については関心が高く身体に良い物なら多少の出費はできる時代です「お茶は健康飲料」この分っている事をどうするかです、スポーツ飲料・清涼飲料水には糖分等が含まれ毎日大量に飲めば害もありますが水やお茶は飲み過ぎて悪い事はないと思います、この点を掛川スタディの効能やガッテンの内容を今一度考え健康とお茶・飲むほど身体を浄化できるのはお茶と水だけを掛川から発信してもらいたいのです。

    全国大会は消費者と茶農家・生産者と消費者が出会う場所でもあります、掛川には多くの茶商さんが居て全国各地にお茶を卸しているのでしょう産地静岡(掛川)の茶商さんが自社のお客さんを掛川大会に少しだけ招待すれば会場は埋まるし茶農家さんや茶園を見てもらうこともできそれをきっかけに来春の新茶シーズンには茶摘み体験や工場見学をダシに静岡(掛川)観光ツアーでお客さんを呼び販売促進・・茶商さんがその気になれば全国から相当数呼べると思います。

    茶産地の静岡にはどれくらいの茶商さんがあるのでしょうか
    茶業会議所の会頭さんは榛村さんでしたね・・・
    次項有
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