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2014年02月25日(火) 

日本人にあるのは ‘夢幻の世’ ばかりである。夢は未来、幻は過去の内容を指している。どちらもおぼろげで辻褄を合わせて語ることはできない。それを語る人は、つかみどころのない人たちである。自己主張がないので、議論にはならない。あるのはセンチメント (感情・情緒・情操) ばかりである。行為の道筋は立てられない。

我が国の兵卒は優秀 (愚直)、参謀は愚鈍である。だから、南の島に雪が降る。自分の死に場所を探す兵隊ばかりでは、戦には勝てない。戦場に屍をさらせば、敵の戦果の山となる。いったい、我々の行き着く先はどこにあるのか。

小野田寛朗氏曰く、’我々戦争に行った人は 「靖国で会おう」が合言葉なんです。死んでいった人たちは みんな そのつもりであそこに入っている。別の慰霊碑をつくるのなら、死者にウソをつくことになる’ 。
小泉首相(当時)が靖国参拝後の日中首脳会談で、「心ならずも戦場に赴いた人々に哀悼を」と参拝理由を説明し、小野田氏はこれに反発した。’僕らは死を覚悟してたんで、「心ならずも」と言われると、ちょっと侮辱されているなあと思う。’

我が国の指導者には哲学がない。人類の目指す方向を国民に訴えることはない。ただ「国が危ない」とだけ伝える。無為無策でいて、座して死を待つか、腹切りするか、である。そこで、「靖国で会おう」と立ち上がることになる。これは愛国心である。
我々の脳裏には、非現実の世界が必要である。非現実の世界を現実の世界に変える努力が人類の進歩を生む。部族争い、宗派争いに明け暮れていた人類は、ようやく今ここまでやってきた。我が国の指導者は、今こそ、その方向を示さなくてはならない。
政府が「靖国で会おう」という ‘その場しのぎ’ の対応ばかりを推進する状態が改まらないと、国民は昔ながらの ‘その日暮らし’ の生活をいつまでも続けることになる。

小手先の技術で細工物を作り国力を蓄えると、わが国民は何となく自信が出てきて、センチメントによる行動に拍車がかかるようになる。これは、北東アジアの不安定要因となる。
我が国はアメリカと向き合うことだけでは十分でない。同じ方向を見ていることが重要である。そうでなければ、「国が危ない」を何回でも繰り返すことになる。この道は、いつか来た道。
我々は自分自身の哲学を持たなくてはならない。韓国人・中国人についても同様である。


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閲覧数624 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2014/02/25 09:08
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