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旧掛川市立病院の跡地に、いのちを育む拠点「希望の丘」がまもなく完成します。 最初に施設整備が決まったのが、静岡県立掛川特別支援学校です。 掛川市の子供達は袋井特別支援学校に通っておりますが、児童、生徒数の割合からすると校舎も運動場も大変狭く、通学時間の問題もあり、分校が必要と思っておりました。 市長になって、袋井特別支援学校に通う子供達の保護者や市議会からも特別支援学校の掛川市誘致に対する強い要請があり、県知事や県教育委員会に要望活動を続けていたところ、県から、県立特別支援学校を誘致したい場所はどこかとの照会がありました。 誘致場所は交通の利便性もよい旧掛川病院跡地と伝えると共に「希望の丘」構想についても提案したところ、県から正式設置の決定がありました。 障害のある子供達や保護者の長年の要望が実現でき、掛川市長としても心から喜んだ次第です。 しかし、特別支援学校が掛川市に誘致できれば、それで終わりではありません。 大切なことは障害のある子供達が、新しくできる学校で学び研鑽を重ねて社会に出て仕事に従事できることであり、それが特別支援学校を誘致した目的です。 県議会議員当時、袋井特別支援学校の卒業式には必ず出席をしました。 その時、校長先生が「君達は、これまで多くの方々の支援を受けてきましたが、卒業したらタックスペイヤー(納税者)になって欲しい」と話されました。 私は、この言葉がいつも耳に残っており、障がい者の働く場の確保が行政の最重要課題のひとつと教えられた次第です。 飲食店等、障がい者が働くことができるビジネスを展開したいと考えている企業も増えてきています。 このような企業が掛川市内にも、どんどんできるように「新規就労500人サポート事業」を市民の協力も頂き市役所全体で推進しなければいけないと考えています。 |