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先日、以前より話を進めてきた京都「建仁寺」への献茶が正式に認められ、献茶式に赴いて参りました。 「建仁寺」は、京都市東山区にある臨済宗建仁寺派大本山の寺院で、開基(創立者)は源頼家(鎌倉幕府2代将軍で源頼朝の長男)、開山が「栄西禅師」です。 山号は「東山(とうざん)」といい、掛川市屈指の茶産地である東山地区と読み方こそ違うものの漢字は同じであり何かの縁を感じていました。 また、東山地区を中心として行なわれている茶草場農法が世界農業遺産に認定されたこともあり、東山地区のお茶を是非「建仁寺」に献上したい旨をお願いしていたところでした。 去る6月5日に「栄西禅師」の遺徳をしのぶ「開山忌法要」が営まれ、併せて「献茶式」が行なわれ、日本茶商組合の斎藤理事長と一緒に参列が許されました。 雅楽が奏でられる中、茶道裏千家の「千玄室」前家元がお茶をたて、それを栄西像に供え、続いて臨済宗建仁寺派の僧侶が読経し、檀家・信徒や茶道関係者と共に私たちもそれを見守った次第です。 大変厳かで格調の高い「献茶式」に茶産地を代表して参列できたことを誇りに思うと同時に茶祖「栄西禅師」のご加護の下、厳しい茶産業の現実を真正面から捉え、「掛川茶」の名声を更に高める契機としなければならないと決意を新たに致しました。 |