2023年04月03日(月) 

 

>リセマム   >ル・ロゼ元校長が語る「ボーディングスクールの魅力」とは   >オピニオン 昨日 17:15  

> 世界の王侯貴族や名家の子女が多く在籍することでも知られる、スイス最古の名門ボーディングスクール(全寮制学校)「Le Rosey(ル・ロゼ)」。   

>ル・ロゼ元校長のロブ・グレイ氏   

> 去る2023年3月21日、同校で17年間にもわたり校長を務めたロブ・グレイ氏が来日。   

>日本の保護者に向けた講演を行った。   

>グレイ氏は現在、2020年4月に開校した日本初の全寮制小学校、神石インターナショナルスクール(JINIS)のアドバイザーを務めている。   

> 世界でもっともボーティングスクールを良く知る1人、グレイ氏が語る「ボーティングスクールの魅力」とは。   

(略)

>なぜアジアでボーディングスクールが増えているのか   

> 日本を含め、アジアでも増えつつあるボーディングスクール。   

>増えているのは、そこに需要があるからだ。   

>ではなぜ今、ボーディングスクールの需要が高まっているのか、その理由としてグレイ氏は次の8つの強みをあげた。   

>(1)実用性 - Practicality -   > ボーディングスクールは実用的な教育方法である。   >学校での勉強以外にも、子供の興味・関心に合わせて学校が指導者や練習の場を確保してくれ、スポーツや楽器などさまざまなアクティビティを豊富に体験できる環境にある。   

>(2)設備のクオリティ - The quality of the facilities -   > 豊かな自然に囲まれた広大な敷地にあらゆる設備が揃う。   

>(3)教育のスタイルと質 -The style and quality of education -   > 少人数教育の利点を生かし、共同で探究したり、ラウンドテーブルで互いに向き合ってディスカッションしたり、一緒に国内外の各地に旅に出たりと、きめ細やかな指導とさまざまな学びの機会が得られる。   

>(4)進学先 - The results: Universities and Colleges -   > 世界有数の学校に進学できる。   >中等教育のボーディングスクールからは、多くの卒業生が欧米の名門大学に進学している。   

>(5)コネクション - Connections -   > 寝食を共にする中で強い絆が生まれ、生涯の友ができる。   >グローバルに人脈を作ることができ、卒業後も卒業生同士の交流が活発で、助け合う文化がある。   

>(6)包括性 - Holistic -   > 机上の勉強だけに偏らず、文化や芸術、スポーツなど、あらゆる分野で経験が積めることで、自分の得意を見つけて自信を付けられるとともに、多種多様な価値観や考え方を認め、生かす力を育める。   

>(7)人格形成 - Personal development -   > 集団生活の中でリーダーシップが育成されるとともに、人格形成に必要な自己決定力や、お互いの強み・弱みを生かし合いながら、誠実であることや尊敬、感謝の大切さなどを知ることができる。   

>(8)経験 - The Experience -   > 成長には自分の内側から湧き出るさまざまな感情と向き合う体験が重要である。    >集団生活を通じた密接な人間関係の中では、そうした感情と向き合える機会が多い。   

> 中でもグレイ氏は、(8)にあげた「経験」について、キング牧師とともに公民権運動に参加したアメリカの社会活動家マヤ・アンジェロウ(1928~2014)の「人はあなたが言ったことも、あなたがしたことも忘れてしまう。   

>だけど、あなたに対して抱いた感情を忘れることはない」という言葉を紹介。   

>ボーディングスクールは単なる「寮が付いた学校」ではなく、子供ひとりひとりが仲間や教育者らと過ごす日々の体験を通じ、自らの感情を揺さぶられるような深い体験ができる場所。   

>そんな体験を通じた学びにこそ、その真価があると強調した。   

 

日本人がわが国の序列社会の外に出て暮す時の体験ですね。アジア人の共通の社会においては入試地獄で心身を消耗させる必要がありませんね。とりもなおさず国際社会そのものに順応して生きる体験を学ぶことができますね。真価のある体験ですね。  

真価のある体験をした子供たちが、序列社会の中において外人・非国民の扱いを受けて不利を被ることのないようにするのが教育行政による改革でしょうね。        

 

(略)

> 2020年に日本で初めて開校した全寮制の国際小学校「神石インターナショナルスクール(JINIS)」でも日本語と英語の2言語教育を実施している。   

>理事長の末松弥奈子氏は、自身の子を小学校から海外のボーディングスクールに預けた経験からも、「小学校は日本のハートをもった教育をしなければいけない」と語る。   

(略)

> ボーディングスクールへの注目度は高まってきているものの、日本でその進路をどれだけの家庭が選択するかは未知数だ。   

 

そうですね。序列社会の中の国際人であっては動きがとれませんね。政府主導の序列社会の解消方針がわが国の国際教育を推し進める努力につながりますね。わが国の国難に対する教育関係者の理解が必要ですね。      

 

>だが、グレイ氏の講演を通してボーディングスクールの真の魅力に触れた保護者からは、「予測できない未来を生き抜いていける突破力を身に付けてくれたら」といった期待の声が聞かれた。   

> 「ボーディングスクールとは、単なる『寮が付いた学校』ではない」とグレイ氏が再三強調していたのが印象的だった。   

>そもそも今や、勉強だけであれば世界中のプログラムがオンラインで受講できる時代だ。   

>そんな時代にあってボーディングスクールは、グレイ氏が語るいくつもの強みが詰まった「全人教育」だからこそ、そこに身を置く価値がある。   

>グレイ氏は、学校の存在価値とは何か、子供たちは何をそこで学ぶのかという問いを改めて考え直す機会を投げかけてくれた。   

 

 

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閲覧数365 カテゴリアルバム コメント0 投稿日時2023/04/03 20:22
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