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2015年10月27日(火) 
・> 日本は、OECDの国の中で学費が有償で給付型奨学金がない唯一の国ですが、さらにこれから学費上げて、人文系潰して、先生減らして、愛国教育するってよ。どう考えても未来はないです。

わが国には、言葉の教育が無い。だから、人文系の教育に大きな価値を認めない。
日本人には、恣意があっても意思が無い。意思には文章が有って、恣意には文章が無い。
文章が無ければ、意味もなく、矛盾も指摘できない。つまり、議論そのものが成り立たない。
だから、我が国の人文系の教育に議論は含まれず、丸暗記だけになるのでその価値はきわめて低い。
せっかくの知識に矛盾を混入させていては、汚染した食べ物のようなものになってしまう。

だが、理工系にも理屈は必要である。矛盾が排除できなければ、理工系の実験・観察も成り立たない。
教養のない人の実験・観察は能率が悪い。実況放送・現状報告の内容だけでは研究の意義が薄い。
その報告に洞察力が欠けているからである。
洞察力は、矛盾のない話の筋で成り立っている。だから、矛盾を排除する教育が必要である。
矛盾の排除は、人文系の教育で教える。それが教養課程である。教養教育がなければ、我々の未来もない。

・> 勿論、普通の人間は戦争を望まない。しかし、国民を戦争に参加させるのは、常に簡単な事だ。とても単純だ。国民には攻撃されつつあると言い、平和主義者を愛国心に欠けていると非難し、国を危険にさらしていると主張する以外には、何もする必要がない。この方法はどんな国でも有効だ(ヘルマン・ゲーリング)。

我が国の政治家は、手軽な愛国教育でお茶を濁すのか。それならば、教育にカネはかからない。
現実を話せば矛盾はないが、非現実を語れば出鱈目になる。それが日本人の特徴である。
未来の話は非現実の内容である。その内容が国民に信用できない状態になっている。だから、国は方向を誤る。



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閲覧数756 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2015/10/27 02:23
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