2008年 7月

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■2008年7月の書き込み
書き込み数は4件です。
2008年07月31日(木) 



現実の世界と、非現実の世界は次元が違う。

日本語には、時制がなく、現実構文しかないので、現実と非現実の区別が難しい。
現実の世界と、非現実の世界が頭の中で混沌としていたのでは、現実の世界を見極めようという意欲は出て来ない。
現実構文の内容に見合った現実の世界の事柄で頭の中が一杯になっていたら、自分独自の考えを蓄えておく余地など頭の中にはない。
だから、日本人は、無哲学・能天気の状態になりがちである。

現実と非現実が混沌としている有様を日本人は歌に詠む。
その中で、矛盾はさして気にならない。そして、


閲覧数706 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2008/07/31 10:27
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2008年07月27日(日) 



私の人生の中でもっとも幸いに思うことは、生理学という英米の学問を専攻したことであると考えている。
リーズン (reason) とか、リーズナブル (reasonable) とかいった言葉に出会うことができたことであった。リーズンは理性・理由・適当に相当することばであって、リーズナブルは、理性的な・理由になる・適当なという意味の言葉である。
これらの言葉は、個人判断に関する評価の言葉であるが、日本語にはこれに相当した言葉はない。
だから、個人主義も理解されていないし、偉大な個人も育たない。
「適当にやれ」は、「不適当でもかまわない」と解釈され


閲覧数2460 カテゴリ日記 コメント2 投稿日時2008/07/27 03:22
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2008年07月22日(火) 




日本語による思考では、理想を考える人は現実に適応できる人にはならない。
理想の内容と現実の内容は一致しないから、その人の言行は空理空論とみなされる。
文法に時制がなく、個人の考えと現実の内容が区別できない言語を使用すると、こうした混乱がおこる。
日本人は、論旨があやふやで議論が出来ない。個人に叡智 (すぐれた知性) がみられない。
英米人でも、子供の頃は、日本人と差がない。それ以後伸びるのは、時制を使った言語の発達によるところが大きい。
現実は、現在時制・過去時制の内容として表される。考えの内容は、未来時制と


閲覧数594 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2008/07/22 10:21
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2008年07月05日(土) 



子供のときに親や教師から言葉遣いを教えられた。
その頃の私は、まだ単純であったから、偉くて尊敬される人は、言葉遣いも丁寧であるがゆえに人々の尊敬を集めているものと思い込んでいた。
だが、世の中をよくよく眺めてみると、私の解釈が正しくないことがだんだんと分かってきた。
偉い人よりも私のほうが、言葉遣いが丁寧である場合が多かったからである。
結局、日本人は「上と見るか、下と見るか」の世俗的判断に従った言葉選びをしているに過ぎないようである。だから、論理に関する点もついつい疎かになる。

外国語を知らないものは


閲覧数912 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2008/07/05 17:40
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