ソバ研のソバは旨いよね。はるばる出張は悪いので、今度また掛川に行ったときに食べさせてくれ。ソバ研の「更科」なんてものも食べてみたい気がするなあ。

　今日は、何も予定がなかった。
　午前中は「釣り師の本棚」を読んで、そのうちの２冊をアメリカのエイブブックスに注文した。水漕の手入れをする。水はまだ薄いミルク色に濁っている。
　昼飯は箱根富士屋のレトルトカレーを食べた。有名なのだが、それほど旨いというわけでもなかった。トマトの味が強すぎる。
　午後、竿を振りに相模川べりの磯部の運動公園に行った。竿は最近買ったエデン・ケインという節無しのバンブーロッドだ。いまいち特徴が掴めなかったので、もう一度振りに行ったわけだ。風が強かったが、その印象は、これまでのバンブーロッドにはない不思議なアクションだと感じた。バットが強く、軽く、短い。まるでグラファイトロッドのようだが、竿の先半分はしなやかなのである。慣れればいいかなと思った。
　フライを巻いた。ユスリカのアダルト。いろいろ考え、ウィングを水面に付けで浮くようにした。ウィング材はシマザキドライウィングII。ハックルはCDCで下半分を短くカットした。ボディは黒のスレッド。これまでには無いパターンだが、”釣れる”と思う。　夕方、コーヒーを入れ、DVD映画を見た。ヒッチコックの旧作で「山羊座のもとに」。イングリッド・バーグマンはやはり可愛い。だが、お話し・映画の方のデキはイマイチであった。僕はこれでも映画にはウルサイ方で、学生時代には映画研究会に入っていた。
　今日は「ウラタン」にでも釣りに行こうかと考えたが、道志道も混むだろうナと思って止めた。癒しの湯も大混雑だろうし・・・
　で、ヒマなのでこのブログに自分の写真を載せる作業をした。この写真の僕の左側には、ソフト・シルが居るのだが。
　一日をダラダラと過ごすのはいい気分だ。めったにない。
　と、ここまで書いて”あ”と思いだした。今晩はレセプトをチェックしなければいけないのだった。約４００人分のカルテをチェックして、保険請求種類に不備がないかどうか見なければ行けない。これは嫌な、面倒クサイ作業でネ。だが、このクリニックを存続させるためには不可欠の業務なのである。
　”よし、やるか”と意を決して始めることにした。