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2018年01月04日(木) 
 今回はチト大病を患ったが、何とか年末には退院でき、自宅で新年を迎えることができた。
 僕は博多生まれの博多育ちなので、博多の正月料理にはなみなみならぬ思い入れがある。
 雑煮:ヤキアゴと椎茸の出しで、これに塩ブリ、かまぼこ、カツオ菜、サトイモ、丸餅が入る。豪華な雑煮であり、博多商人の面目躍如といったものだろう。ブリは数日間はもつように強めの塩ブリにする。その塩辛さと寒ブリの脂を辛い味のカツオ菜が中和してくれ、極上の味となる。カツオ菜は関東では手に入らないので、福岡から送ってもらった。
 がめ煮:サトイモ、鶏、レンコン、ゴボウ、

閲覧数2358 カテゴリ日記 コメント2 投稿日時2018/01/04 17:23
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2017年12月30日(土) 
とりあえず、第一報をしておきます。
当方、12月初旬より急性腹膜炎で入院して手術を受けましたが、いくつかの運にも恵まれて危機を脱し、12月30日、無事退院いたしました。まだまだ体力はじゅうぶんとは言えませんが、リハビリに専念していきたいと思っています。

閲覧数1988 カテゴリ日記 コメント4 投稿日時2017/12/30 18:14
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2017年12月04日(月) 
 禁漁になり、思い立ってフライパッチの整理をした。釣り場ではフライをいろいろ変えるわけで、フライパッチはティペットから外したフライの一時的な収納場所だ。本来は釣りをしたその夜に整理をするのがベストなんだろうが、僕は面倒くさがりやなので1シーズン中のフライがパッチに貯まったままになり、オフになってから整理することになってしまう。昔はマスタッドのフックを使っていて、その鉄製のフックは錆びるので、当時は毎晩整理をしていたと思うが、近年のフックはまず錆びないから、整理が遅れても、大きな問題にはならないだろう。
 画面左は20年前に買った

閲覧数948 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2017/12/04 12:23
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2017年11月28日(火) 
バーグマンの「トラウト」の翻訳はチマチマやっていて、現在54ページまで翻訳が終わっている。ちょっと説明がくどいところもあるが、いい事が書いてあり、がんばって翻訳を続けようと思っている。
そうそう、久しぶりに「フライの雑誌」から原稿依頼が来た。「次の一手」というエッセイ集に書いてくれと言うので、原稿を送った。12月初旬の号には出るので、興味ある方はご一読を。

釣りの方はタナゴをやってみようかと思っている。前からいつかはタナゴ釣りをやってみたいと思っていて、竿やタナゴ箱を買ってある。本も買い込んで勉強中だ。相模原にもタナゴの居ると

閲覧数1008 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2017/11/28 11:28
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2017年11月16日(木) 
 久しぶりにヘラブナ釣りに行った。今年は夏以降不安定な天候がつづいた。釣りに行こうと思いたった時には雨で増水しているし、ヘラブナ釣りも雨の中で釣るのは気分が乗らない。で、やっと冬型の気圧配置になって、冬晴れになってきたので、15日、釣りに出た。場所は大島ヘラブナ釣り場。ここは奥まった、ちょっと分かりにくい釣り場であり、そのぶん静かで、水質はまずまずで、バイカモが生えているお気に入りの釣り場だ。ヘラブナ釣りに2年近く行っていなかったので、準備に手間どった。竿は、ちと考え、久しぶりだし、竹を使うことにした。選んだのは孤舟2代目の秘

閲覧数969 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2017/11/16 11:58
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2017年11月13日(月) 
 ネットでハーディーのリールについて調べていたとき、イギリスのリール専門のネットショップに行き当たった。おもしろそうなリールがたくさん出ていたので見て行くと、あるリールに目が止まった。一瞬にして心をギュッとわしづかみにされたような感じだった。どこがいいのか、その理由を言えと言われても、説明がなかなか難しい。雰囲気がいいと言うしかない。あえて言うとしたら、スポークが多くて、スケスケで、軽そうだし、なんとなく手作りの雰囲気がある。驚くべきは、ラチェットのバネが外から見えていたこと!それはホースシュー・タイプなので、リールはかなり古

閲覧数1176 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2017/11/13 17:23
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2017年11月06日(月) 
 秋の田中山焚き火会があった。いつも土曜日の夕方に始まるので、午後2時頃から準備を始めたら、その準備に手間取って、4時頃に出発した。車で走り出し、志ん朝の落語「文七元結」を聞き出した。名演だと言われていて、僕は聞いた事がなかったので買っておいたCDだ。これが巧くて聞き惚れて、しかもけっこう長い話であった。新東名に乗ってアッと気がついたら「次の出口は清水」であった。あわててSAに入り、ETC出口を出て、田中山に向かった。というわけで、着いたのは6時過ぎだったろう。
 着いてみたら、すでにたくさんの人が来ていた。20人以上居たんじゃないだろ

閲覧数900 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2017/11/06 16:47
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2017年10月31日(火) 
 水面がフラットでゆるやかな流れでの釣りは、長い間、私にとってやっかいなものでした。フライを素早くあるいはツーッと動かすと釣れることがありますが、確実に釣れるというわけではありません。ことに、川の真横から釣っていて、いちばん効果的な釣り方だと信じて下流側をフライラインをたるませて釣っているときなど、いつも合わせが遅れてしまうのです。そして、例のごとく私は考え続け、それを解決するとても簡単な方法を思いついたのです。それは、リーダーの上のところで、フライラインの近くに、コーチマンまたはホワイト・ミラーを取り付けてみたのです。そうし

閲覧数990 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2017/10/31 10:36
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2017年10月24日(火) 
 次の6年間は釣りに行った回数が少なかったので、私の釣りノートは完全な物ではありません。ただ、私は自分のフライフィッシングを完成させるための努力は続けていました。この間、いくつかのエピソードは価値が高いと思われますので、くわしく話しましょう。ことにキャッツキルへの釣り旅行は興味深いものでした。
 そのころの旅行は一仕事であり、時間がかかったし、お金もかかりました。私は車を持っていなかったので、ダッフルバッグなどの荷物は手で運ぶしかなく、旅の移動手段ははじめは鉄道で、最後は馬車でした。そんな魅惑的な旅のよさも、自動車が普及してから

閲覧数825 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2017/10/24 14:47
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2017年10月17日(火) 
 まず第一に、捕食行動をしていない鱒のほとんどは、捕食場所の近くのもっとも深い場所の、川底の、しかも川岸のバンクの近くに居ます。
 第二に、活発に餌をとっている時以外、ほとんどの鱒は好んで木の枝などの遮蔽物の陰に居て、特定の数時間の間には餌をとります。それは太陽の直射日光が水面に当たらなくなった午後の遅い時間、それと夜明け直後の早朝の時間帯で、太陽光が水面にフルパワーで当たりだすまでの間です。これらの時間帯には、彼らは深みから戦略的に有利である浅場-その浅場はいくつかの深みに連続している事が多い-に移動します。
 第三に、鱒によ

閲覧数832 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2017/10/17 19:54
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