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禁漁になり、思い立ってフライパッチの整理をした。釣り場ではフライをいろいろ変えるわけで、フライパッチはティペットから外したフライの一時的な収納場所だ。本来は釣りをしたその夜に整理をするのがベストなんだろうが、僕は面倒くさがりやなので1シーズン中のフライがパッチに貯まったままになり、オフになってから整理することになってしまう。昔はマスタッドのフックを使っていて、その鉄製のフックは錆びるので、当時は毎晩整理をしていたと思うが、近年のフックはまず錆びないから、整理が遅れても、大きな問題にはならないだろう。 画面左は20年前に買ったイタリア製のフライパッチで、折りたたみ式になっているのでフライは落下しにくいし、川で出会った釣り人にジロジロ見られる心配もないので、気に入って長年愛用している。何度も壊れたが、そのつど修理して使っている。今では国産のものもあるようだ。 この作業をやるといつも思うのだが、たくさんのフライを使ってきたもんだと感じる。右上側の大型のフライは阿寒川用のヒゲナガパターンとニンフ、左下側のは狩野川用だ。中央下の黒いソフトハックルは鵜の胸毛で作ったニジマス用だ。鵜は水中にもぐって敏捷に動くためにフェザーの脂分が少なくなっていて、その分よく沈むので、ウェットフライ用に使うことが多い。中央のコインは1円玉。 ついでながら、鵜の羽はヘラブナ釣りの友人がくれたもの。ヘラ釣り場では鵜の来襲で困っていて、彼はパチンコで鵜を打って捕らえ、僕が鵜の羽を欲しがっていたことを覚えてくれていて、持った来てくれたもの。 外したフライの総数は42個だった。ま、普通かな。記憶では、100個以上のこともあったように思う。 フライパッチ、 FFマンの夢の跡 信 |