いやあ、まいった。 12月12日(水)に大腸カメラを受け、その後元気にしていたら14日(金)の夜から突然激烈な腹痛と嘔吐に見舞われた。当然、一睡もできなかった。15日(土)には下痢が始まり、熱も出てきて39.5℃まで上がった。いろいろ薬を飲んだが、この腹痛は治まらない。土日の遊び事はべてキャンセルした。 15日(土)の午前中は臨時休診とした。 今日は17日(月)、嘔吐・下痢は少しは軽くなったが、腹痛は相変わらず5分に1回の感じで襲ってくる。腹痛が始まると固まってモノは言えなくなる。 僕自身の診断はウイルス性腸炎だろうと思っていたが、えらく長引くので、同級生で病院長をやっている外科医に電話してみた。すると、「大腸カメラの後で腸に穿孔(穴が開く)することがあるよ。カメラをして2日後くらいにもけっこう起きるんだよ。すぐ僕の病院においで」と言うではないか。 僕は顔色がサッと変わったのを憶えている。なにぃ、穿孔だと、それじゃあ入院して手術じゃないか、クリニックも閉めなきゃ行けないし」 で、ただちに彼の所に行って、血液・レントゲン検査を受けると、その同級生曰く、「腸炎のようだね!」と。なんだと、俺はそう言っているじゃないか、人を脅かしておいて。だが、彼の所に行って検査を受けて安心したことも事実だった。 で、その後、だいぶ良くなってきている。だた、この1週間は流動食にしたほうがいいだろう。 いやあ、この1週間弱の間にいろんな事があったなあ。大分体重は落ちたろう。水分だけはとったが、ほとんど食べていないし。 ついでにカメラで取った病理検査の可能性も彼から聞いてきた。小さいから癌の可能性は低いよ。癌だとしてももうとれてるよと。こちらは気安い返事だった。 まあ、同級生というのはありがたいな、と感じた1日だった。 |