おっと、子育て飴、気に入っていただいていたのですね。
フェスティバルで、好評だった印象はありましたが、
先生がここまで感じ入るとは・・・。
隠し玉は、沓掛坂、資生堂企業資料館・アートハウス、
ねむの木美術館、モコモコ、中西屋、などなど、
まだまだありますねぇー・・・。
先日、掛川のLSDCのフェスティバルに行ったとき、小夜の中山の子育て飴なるものを初めて食べた。普通の水飴は透明~白色だが、この飴は茶色をしていた。割り箸でクルクル巻いて食べて見たら、やさしい甘みがあって、なぜか懐かしい味がした。人工甘味料や砂糖の甘さではなく、麦芽糖の自然の甘さが嬉しかった。血糖を上げないので糖尿病にもいい。 帰りには掛川駅の「これっしか処」で買って帰ろうと決めていた。ところが翌日は天竜川に釣りに行って、帰りはN井田君が車で三島まで送ってくれたので掛川駅に寄ることができなかった。東名の富士のサービスエリアでも聞いてみたが、子育て飴は置いていなかった。 そして、12月5日に再び掛川に行ったとき、帰りに掛川駅でようやく「子育て飴」を買うことができた。やれやれ。 飴も旨いが、僕は小夜の中山という地名も気に入っている。調べて見ると、小夜の中山は、古くから、箱根峠や鈴鹿峠と列んで、東海道の三大難所として知られ、歌枕として古今集などで歌われ、鎌倉時代初期に西行法師が詠み新古今和歌集に入れられた「年たけてまた越ゆべしと思ひきや命なりけり小夜の中山」の歌碑などがあるらしい。小夜はさよ、さやと2つの言い方があるようで、本来は「さや」だったようだが、僕は「さよ」が好きだ。なんとなく可愛い乙女を連想させるからかもしれない。今度折があれば小夜の中山を訪れてみたいものだ。 掛川にはフライフィッシングの講師として訪れ始めて3-4年になるが、嬉しい驚きがあるのも気に入っている。まだまだ今後隠し球が出てくるのを楽しみにするとしよう。 何もしなければ、何も起こらない。 何かすれば、何かが起こる。 嬉しい驚きを求めて、何かしよう。 信 |