お名前:焚火男
西行かぁ・・
今日は
KOと二人であの川へ
私はほんとに久しぶり。
相変わらずいい川ですねぇ。
朱点も鮮やかな天子魚がでてきました。
4月8日、狩野川に行った。 天気は良く、風もなく、うららかで、 途中の道路脇には満開のソメイヨシノがあった。 菜の花も真っ黄色の絨毯となっていた。 10時頃、橋の下手で水面を見ていると、ライズが1つ、2つ 水位は下がっていて、川の3分の1ほどまで立ち込んで、ライズ待ち。 水は冷たく、測ってみると10℃しかなかった。 流れてくる虫は少なく、ガガンボ、小型のカゲロウ、ユスリカがちらほら。 30分ほどして、やや近くといっても25ヤードほど離れているが、ライズあり! ライズは上流に移動しながら3回あって、一度はアマゴの頭部上半分が水面から出るのが見えた。 だが、渾身のロングキャストをするも、フライはライズに届かなかった。 さらに30分待ったが、ライズはなく、体が冷えてきて、これ以上頑張ると震えが出そうだった。 で、引き上げることにした。 その後3箇所ほど覗いてみたが、ハッチもライズもなく、釣れなかった。 狩野川の土手にはタンポポ、菜の花、土筆が出て、春の盛りを迎えていた。 この日、釣れなかったが、なんとなく楽しんだような気になった。 フライフィッシャーマンというのは釣れなくても楽しめるという特技を持っていないと続けられないようだ。 ストイックだよねえ。だが、そうとばかりは・・・ それにして桜は綺麗だったなあ。ピッタリ満開で、散り始めてもいない。 ま、桜見ドライブをしたと思えばいいか。 ”願わくば、花の下にて春死なむ・・・” |