この週末、日光湯川への釣行を予定していた。実は数週間前にも湯川に行くことになっていたんだが、台風接近で延期になり、今回ふたたび延期になってしまった。
数日前からフライを巻き始めて準備していたが、それも出番が先送りになってしまった。
今回準備したのは三島の森村義博さんが使っているカディス・パターンの各サイズだ。このフライは視認性がいいうえに良く釣れることを今年何度も確認している。彼はこのパターンは未発表と思われるので、とりあえずモリムラ・カディスと呼んでおきたい。
特徴と言えばフラット・スプリット・ウィングとハックルの上下のファイバーを切ったレッグなどだろう。ソラックスを強調してあるのもリアルっぽい。問題は巻くのに少々手間がかかること。1本巻くのに10分くらいはかかってしまう。だが、釣れるとなれば作らざるを得ないという感じだ。
15番以下が湯川用であり、大型の物(10番、8番)は9月末に予定している北海道のニジマス用のオクトーバーカディスだ。
さて、このフライがスレた湯川のブルックにも効くのかどうか、楽しみにしている。