毎年12月から翌年2月までは例外無く腑抜けになるのですが、昨年はそれに絶望感がプラスされ、腑抜けを超越した「無」の境地に入り込んでました。 現実をなかなか受け入れられず、新聞のスポーツ欄には目を瞑り、清水エスパルスのサイトはもちろんのこと、掲示板も完全無視状態でした。 新聞のスポーツ欄を何とか落ち着いて見られるようになったのは清水エスパルスの今季選手が確定した後。それでもブエノやウタカの不可解な移籍にはイラつきましたが。 さて、そうは言っても開幕前のこの時期だけは、全クラブ・サポが等しく夢を見ることを許される時。 途中、鄭大世と角田誠といった攻守の重要選手が怪我をするという、なんともため息をつきたくなるようなアクシデントがあったけれど、とにかく一応のカタチは出来つつあると思っています。 本来ならば確固たる攻撃戦術の下、躍動感溢れるプレーを期待したいところですが、その前にこの2年で完全に崩壊してしまった守備の立て直しが最大の課題であった筈。 極論すれば、ゴールを奪えなくても、失点さえしなければ負けは無し、勝ち点をモノにできますからね。 守備の立て直しさえ出来れば、後はカウンターでの得点狙い。昇格が最大かつ最低の目標である今季の第一義は勝ち点であり、内容はその次でも致し方無し。 明日は愛媛を迎えての開幕戦。監督、選手共に清水との関係が深いクラブです。 鄭大世、角田誠の両選手が居ないのは残念ですが、逆に考えれば出場機会を狙っていた控え組には大きなチャンス!怪我を治して復帰した時に「入り込むポジションが無い!」と慌てさせるような活躍を期待して止みません。 フォルツァ・エスパルス! 追伸 ジュビロはホーム開幕戦を落としましたね。やはり昨季20ゴールを決めたジェイが居る居ないで別のチームになってしまうのかな? |