久しぶりに見た両親の姿、その写真を見るにつけ『僕という人間は誰なんだろう、何処から来て、そして何処へ行こうとしているのか?』といった思いを強く感じる。 父も母もそれぞれのおやのもとに生まれ、何かの縁で夫婦になり、姉・兄をはじめ僕を育てた、らその父も母も既に他界し会うことは叶わない。そして僕も結婚をして二人の息子が成人している。 僕の人生って何をするためにあったんだろう?僕はこれから何処に向かおうとしているのか?といった思いがふつふつと湧き上がって来る。 両親から受け取った命を今度は子供達に託す、紡いだ命(僕の人生)は一瞬であり、父母から託されたものをしっかりと子供達に伝えたのか? 考えれば考えるほどに答えは見つからず、ラビリンス。 |