シーズン前には高らかにリーグ5位以内を宣言したものの、主力の離脱をきっかけにフォーメーション、戦術で迷走。 ここまで勝利が無いとサポでさえ『このまま勝てないんじゃないか?』とか『このまま降格してしまう』などと考えてしまう。 ましてや当事者である選手達は僕達が思う数倍のプレッシャーに苛まれていると思われる。 そんな中での静岡ダービー、順位も戦術も関係無し。あるのは勝つか負けるかの二者択一、痺れます。その昔清水のFW曹宰榛が『ダービーは戦争だ!』と言ったけれど、 終了後に立田は周囲を憚らず泣き、鄭大世もインタビューで涙を見せた事を思うと、やはり静岡ダービーは戦争なんだろうなと思う。 昨年のダービーでは、大敗した磐田の選手も控え室で泣いていたとの事、静岡ダービーはそれだけの価値があるんですよね。 さて、ここまで未勝利だったこよなく愛する清水エスパルスは、このダービーマッチで今季初勝利!この1勝は単なる1勝ではない事は、選手が一番分かってる。それにこの1勝でテールエンド脱出にも成功、これで選手の重圧も多少は解消されたかな? でもこの1勝を2勝分にも3勝分にも価値を上げるか?それとも単なる1勝としてしまうのかも、監督・選手にしか出来ないところ。 頑張りましょ、とにかく。 |