お名前:ヘモ未経験者
闘病生活大変そうですね。
直ぐにでもお見舞いに参上したいところでは
ありますが、僕にはその痛みがわからないので
痛みの分かるヘモ課長にお願いしました。w
因みにヘモ部長とヘモ所長は、昨日も狩野川に
行ったようですが、まったくダメなようでした。ww
3月26日、手術翌日。 この日も午前中くらいまでは病人だった。フェンタニールの影響でなんとなくボーッとしていたし、手術部位の痛みもあった。お昼頃だったろうか、回ってきたナースが 「遠慮なく鎮痛剤を飲んでください」 と言ってくれたので、出されていたロキソニンという鎮痛剤を飲んでみた。これがね、びっくりするくらいによく効いた。 それからは少しずつ元気が出てきた。痛みから解放されれば、食欲も出て、出たものは完食した。肛門の手術の後は便が固いと排便の時に痛いし、傷の治りも悪くなる。だから、極力、便を軟らかくするために、植物繊維の多い食事、大量の水、軟便剤の服用、腸の動きの促進剤を飲む必要がある。ボクは痛みに弱いし、早くなおりたいので、かなりまじめに取り組んだものだ。 この日はまだ硬膜外カテーテルが入っているので歩行は最低限にしなければいけなかったが、体調は徐々に普通の状態に戻っていくのを感じていた。だが、排便の時には気合いを入れなければいけない程には痛かった。夕方にはフェンタニールのボトルは空になり、夜になるとフェンタニールの影響から解放され、ちゃんと脳が動き出し、まともな感覚が戻ってきた。これはみずみずしい、嬉しい感覚だったなあ。霧に包まれた幽玄の世界から実世界に戻ってきたような感じでね、病室の窓から外を見るとランドマークタワーには鮮やかな赤、黄色、オレンジ色のライトがともっていて、とても綺麗だった。涙が出そうになるくらいに綺麗だった。 ドラッグの世界を垣間見たわけだが、ボクには合わないように思った。 注:フェンタニールまたはフェンタニルについて調べたい人はヤフーあたりで調べればすぐにわかります。 |