7日、うらたんざわ渓流釣り場(俗称ウラタン)へ行ってきた。
陣中見舞いを兼ねて寿司を買っていった。寿司屋は相模原市の田名にある御用寿司で、ここは食べるところもあることはあるが小さく、もっぱらテイクアウト専門の寿司屋だ。看板に”マグロに自信あり”とあり、ここのマグロは旨い。店内を物色してみると、焼きサンマの握りがあった。”旬のお勧め”と書いてあり、いかにも旨そうであり、買っていくことにした。
ウラタンに着き、見るとずいぶんと整備されていた。釣り人も多かった。事務所に入ると克彦君と親爺さんがいて、さっそく陣中見舞いを渡し、僕は自分用の握り一人前を食べた。横目でサンマの握りを見ていたが、意を決して、
「一個もらうよ、あまりに旨そうだからね」
で、それは本当に旨かった。香ばしさと油の乗ったサンマの味が渾然一体となっていた。
釣り場の方はまだ本来の状況には復していないが、じゅうぶん楽しめる釣り場になっていた。天気は良かったが風が強く、ハッチもライズも無かったが、4時頃から風が止んで、ユスリカとカゲロウがたくさん飛んだ。もちろんライズも出現した。
この日のハイライトはアルビノ・ヤマメを釣ったこと。写真をお見せしておこう。このヤマメは克彦君に言わせると日本でここだけにしかないそうだ。ウラタンではヤマメの養殖をしているが、偶然、アルビノが生まれたそうで、現在、かなりの数が釣り場に放流されている。
この日小さなカゲロウのスピナーがたくさん飛んだ。体長は4.8ミリメートルくらいで、ウィングは2枚、テイルは2本。これも写真を載せるので、誰か名前がわかったら教えてほしいな。フタバコカゲロウではないかと思っているんだが・・・
小川さーん、一言書き込みを頼むよ。