6日の水曜日、相模原の六倉ヘラ釣り場に行った。ここは大きな釣り場でね、相模川の伏流水を利用しているので水質がいい。ヘラもよく見える。なかなかに難しい釣り場らしい。 かなり深く、10尺の竹竿ではとても底まで届かない。そこで宙釣りで狙ってみた。ま、そこそこに釣れたんだが、午後3時半頃からピタリと釣れなくなった。水面下50センチくらいの所にヘラが群れているのが見えていた。その群れの中や群れのすぐ横に餌を打ち込むとヘラがスーッと餌に寄って行くのが見える。浮子が立ち、見ていると、ツンとアタリが出るがヘラは掛からない。いわゆるカラツンである。吸い込みやすいように餌に手水を打って柔らかくしてみたが、やはりカラツン。それではと餌を思い切り小さくしてみたが、結果は同じだった。ボクは意地になっていった。あと思いつく戦略はハリスを細くする、小さな鉤を使う、餌を工夫する、などだが、準備してきていないのでこの日はあきらめるしかない。 いやあ、本当にヘラ釣りは難しい、というか面白い釣りだと思う。もうしばらくヘラにのめり込んでみようと思っている。 そして、簡単に釣れるヘラじゃあつまらない。難しいヘラを釣りたいと思うようになってきている感じだ。悪いムシが出てきのかもしれない。 左端が僕の釣り座 咲き終わりの彼岸花 |