お名前:焚火男
まったく、うらやましい限りです。私の生涯一度は見たいもののランクでは、トップクラスの一つです。聞いた話ですが、オーロラを見たときに「神は存在する」と初めて感じたとのことです。そういう体験はなかなかあるものではありません。まったくうらやましい。
僕にはいくつかの夢がある。そのうちの一つに”オーロラを見たい”というのがある。オーロラの動画や写真はもちろん見たことがあるが、「これは事実である」ということを実感するためには現地に行って自分の目で見る必要がある。 ネットで調べてみるといくつかのツアーが組まれていて、各ツアーがオーロラ鑑賞率を競っている。高いところでは滞在中鑑賞率が98パーセントというのもある。見られる地域はスカンディナビア、カナダ、アラスカで冬に見られるらしい。 で、今年の年末年始の休みにアラスカにオーロラ見物に行くことにした。僕は海外旅行に女房を連れて行くことはないが、今回ばかりは女房が同行したいと言い出した。女房と一緒だとすべて倍のお金が掛かる。妙な所には泊まれないので、倍以上かかるだろう。ま、たまには女房孝行をしておかないといけないので、一緒に行くことにした。女房連れの海外旅行は30年ぶりだ。 見物旅行では連れが多い方が楽しいので、ある友人を誘ってみたら、”寒さに弱いので”と断られてしまった。おそらく、寒さのことよりも、わざわざオーロラなんか見に行ってもしようがないというのが正直なところだったろう。オーロラは人間の技や文化とは関係がない単なる自然現象であり、わざわざ旅行までして(高いお金を払ってまで)見に行く価値はないという気持ちもわからないでもない。だが、僕は、地球の一部でしか見られない、信じられないような自然の色つきの天体ショーをこの目で見たいのである。そうじゃないとこの世を去るときに「見つべき事は見つ」と思えないからネ。 これから寒冷地での服・写真撮影の準備などをしていかねばならない、どうやらマイナス40度くらいになるらしいので。皆さんにオーロラの写真をお見せできるのは来年の年明けになるだろう。うまく撮れればの話だが・・・。 |