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2010年02月04日(木) 
 水曜日(定休日)、ゆっくり起きて今日は何をしようかと考える。とりあえずクリニックに行くと、雑用があってかたづけていると気がついたらお昼になっていた。午後は久しぶりに映画でも行こうかとワーナーマイカルの上映案内を見てみたが、アバターは終わっていたし、見たい映画はなかった。たまには市営博物館でもと思ったりしたが、たいした物は無いような気がしてやめた。
 やはり釣りに行くしかないらしい。ただ、雪が降った後なので水温も下がっているからどうしようかと迷っていたら、ある場所を思い出した。それは相模川の下流部で廃水処理後の暖かい水が相模川に流れ込んでいる場所があって、そこにはいろんな魚が集まってくる。河口に近いので海の魚も来る。そこはね、古くから僕のボラ釣り場になっている所でね。暖かい流れには数千匹のボラが年中付いていて、岸からも釣れるが、いちばん気持ちがいいのは大潮の干潮時に行けば川に立ち込んでのびのびと竿が振れることだ。ネットで潮見表を見ると今日の干潮は午後1時36分、「潮干狩りにお薦め」の二重丸が付いていた。コレダ!と決め、急いで準備をする。竿の釣り味テストも兼ね、フィリプソンのグラス(5番相当)を持って行くことにした。
 釣り場は予想通り潮は引いていたし、ボラはさかんにライズしていた。釣果だが、ボラのライズをドライフライで釣るのは最高級難度なのだが、ドライフライで2匹釣れたのが嬉しかった。反射的にフライを食わえたようだ。一方、沈めて4匹釣れたが、この日は大物が釣れた。ランディングできるかどうか心配になるくらいだったが、フィリプソンの竿はよく耐え、取り込んでみるとちょうど60センチメートルあった。僕のフライでのレコードとなった。
 この日、釣り場にはネコが2匹いてね、ボラが釣れると寄ってきてくわえようとする。僕はネコを追い払いながら写真を撮り、写真の後にはボラをネコにあげた。2匹いたネコに公平に分けてあげるようにした。
 久しぶりのボラ釣りだった。環境はイマイチだが、オフシーズンの釣りだから贅沢は言えない。フェアレディをプアマンズ・ポルシェと言うらしいが、ボラはプアマンズ・ボーンフィッシュpoor-man's bonefishだと思っている。その疾走はきわめて速く、強い。心をときめかす程のファイターなのだから。

これが全長60cmのボラ。とても強かった。

閲覧数478 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2010/02/04 11:15
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