だんだん、北海道行きが近づいて、少しずつ準備をしている。
まず、ウェイダーの穴ふさぎ。今年はパタゴニアのウェイダーにして、けっこう気に入って使ってきたが、いつのころからか、ちょっと深みに立ち込むと尻のあたりから水が浸入してくるようになった。修理が面倒で放ってあったんだが、今回、修理した。やはり、アクアシールというのはスグレモノだと認識したしだいだ。
フライも少しずつ巻きためた。釧路からの情報で、アメマス用のエッグ・フライとウーリーバガー。ニジマス用にはオレンジ・カディス・ピューパ。前2者は巻くのが簡単なのですぐにできたが、後者はやや手間がかかるフライだった。ボディに特徴があってね、表面の透明感というか光の反射具合が、虫らしさを強調している。これはスカッド・バックというラバーシートのおかげであることがわかり、北海道から送ってもらった。
ほぼ準備しおわったので並べてみるとこれがなかなかの壮観である。
出撃準備がととのった軍機というか水雷というか、たのもしい。
頼むよ、君たち、巧く魚をダマしてくれよ!