3月1日には渓流釣りの解禁なので、ボクも本業にもどろうと思っている。ということはヘラブナ釣りは2月いっぱいで一区切りつけなくてはいけない。だから、今はせっせとヘラブナ釣りに通っているというわけだ。 週3回ペースで通っている六倉の釣り場にもやや飽きてきたので、伊東の一碧湖にいきたいなと思った。一碧湖は魚影が濃いし、カタもいい。ただ、風が吹くと釣りにならないので、天気予報を毎日見て、風が弱そうなときにパッと行くしかない。で、18日(土)に行ってきた。朝6時半に出船なので、朝の苦手なボクは金曜には伊東に1泊することにした。金曜の午前の診療が終わって、メシを食って、1時半には出発した。伊東には4時前について、まだ明るかったので、伊東港にある大漁祈願の「新井神社」に行って、お賽銭をあげてきた。伊東の海岸にはきれいなスイセンが咲いていた。パレスホテルに泊まったが、夕食付きで9200円なり。やや高いがしかたがない。 18日、まだ暗い朝5時15分に起床。ホテルを出るとあたりは一面の雪景色だったのには驚いた。吉野屋を見つけ、朝定食を食べる。となりのコンビニでコーヒーと昼の弁当を買う。こんな雪で釣りができるのかと心配したが、ボート屋の人は、これだけの積雪はめずらしいが風よりマシだよ、と言っていた。 さて、この日は気温が下がって雪が降ったせいもあって午前中は1回もアタリがなかった。12時半頃からアタリが出始め、4時までに13枚が釣れた。サイズは33-40センチメートル。40センチが2枚も釣れたのは嬉しかった。この日は寒かったが、風はなく、快適な釣りだった。釣り方は底釣りで、はじめは片ズラシ、午後はドボン釣り(中通し錘を使う)。 釣りが終わって船宿のおばさんが聞く。 「何枚出ました?新聞社に報告しますので」 「13枚だったよ。今日はね、40センチメートルが2枚も出たよ」 と言うと 「あれ、13枚の方がもう一人おられてね。それじゃあ、お二人で報告しておきましょ」 とのことだった。 この日は釣り人は6人であり、おばさんは竿頭を新聞社に報告するので、ボクも竿頭に入れてくれたのだった。皆さんベテランばかりであり、ボクがトップを分け合ったと聞いて、大いに喜んだものだ。 伊東にもう1泊して明日も一碧湖を釣ろうかとチラと思ったが、明日は風が出そうなので帰ることにした。冬は風が強い一碧湖であり、二日も無風が続くとは考えられなかった。 帰りは文化放送を聞きながら気分良く相模原にもどった。 金曜日:釣り前日 土曜日:釣りの日 日曜日:釣りの翌日 |