今日はボクにとって大仕事をした。年に一度の大仕事だ。それは、クリスマス・カードを書いたこと。
我が家は欠礼しまくりなんだが、欠礼ついでに、年賀状を書くのは家内にまかせている。結婚してすぐの時には自分で書いていたようだが、ある時期に、僕の字が乱雑なのを見かねて家内が書くようになり、今ではそれがあたりまえの習慣になっている。
だが、クリスマスカードは英語なので、ボクが書くしかない。ボクときたら、もともと字を書くのが面倒でね、まして、ワープロを使うようになってからはますます字を書かなくなり、ちょっと長い文を書くと指が痛くなってくる。診断書なども書くのが嫌だが、仕事なのでしぶしぶやっているだけだ。クリスマス・カードという習慣もやめても良さそうに思うが、相手から届くので、しかたなく、その都度こちらからも出すことになる。遅れた理由を考えながら書くのは疲れる。それならいっそ期日通りにまとめて出してしまおうというわけだ。
夕方から相模大野の伊勢丹デパートに行ってクリスマス・カードを買い、釣具屋によっておしゃべりして、駅前の中華料理屋で牡蛎ラーメンを食ってクリニックに戻り、赤穂浪士(なんと高倉健が大石内蔵助をやっていた!)のテレビを見て、それからやおらクリスマスカードを書いたという次第だ。ああ、疲れた、疲れた!