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2009年12月14日(月) 

 宇都宮に向かう車の中で、K木さんが
「先生、スーザン・ボイルって知ってますか?」
「え、なに、スーザン・ドイル?」
「スーザン・ボイルですよ、ドイルじゃなくてボイル」
「何それ、何かのライズなの?」
「ははは、釣りは関係ないんですよ。イギリスでね、今年、風采のあがらないオバサンがすばらしい歌を歌って、世界中が今注目しているようですよ」
すると運転をしていたS木さんが、僕はコレが好きなんですよ、と彼女が歌うクライ・ミー・ア・リバーのCDをかけてくれた。
 僕はこの話がピンと来ず、相模原に帰ってからネットで調べて見て驚いた。今年の4月のことで、あのポール・ポッツの再現とも言うべき事が起こっていた。今度は女性だが。そのYou Tubeには4000万回を超すアクセスがあるようだ。このことを既にご存じの方も多いようで、僕は世間から半年以上遅れているらしい。
 ポッツはオペラを歌い、聴衆の度肝を抜き、一躍世に出てCDを出したが、一部には実力不足との声もあった。ところが今回のボイルはジャズ歌手としても一級品であるとの声が上がっているようだ。僕もその歌唱力は恐るべきものだと思う。
 ま、お聞きあれ。
 デビューの瞬間の歌と、Cry Me A Riverをお届けしよう。

http://www.youtube.com/watch?v=1t8m7CkpIK0&feat…r_embedded
http://www.youtube.com/watch?v=CB3coG_FjvE


閲覧数452 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2009/12/14 23:33
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