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2013年11月02日(土) 
 今日、診察室でのこと。お婆ちゃんに付き添われて、こどもがインフルエンザの予防注射を受けに来た。8歳の女児だ。型のごとく聴診器を当てようとしたら、なんと、ブラジャーをしているではないか!ボクはかまわずブラを持ち上げて聴診器を当てたが、乳はほんの少しふくらんでいるだけで、ブラジャーはゆるゆるであり、付けている意味がないように思った。
 注射が終わり、疑問を感じたボクはお婆ちゃんにどうしてブラを付けさせているのか聞きたくなった。が、やめた。余計なことを聞いてコトを荒立ててもしようがないと思ったからだ。
 子供とお婆ちゃんが診察室をでた後、ボクはナースに
「8歳でブラなんて意味ないんじゃないか」
と言ったら、
「ええ、そうですが、乳首が痛いことがあるんですよ」
と言う。ふーん、そんなものかと思ったりしたが、
「友達がしているから欲しがったんじゃないの?」
と言うと、
「それもね、あります」
とのこと。

思い出すことがあった。ボクが中学生のことだったか、親父からひげそりセットをもらったこと。ジレットだったような、オヤジのものと同じメーカーだったことを覚えている。大人になってきているような、妙なうれしさと当惑を感じたものだった。

閲覧数432 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2013/11/02 12:32
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