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◆SHIMIZU REAL SHIZUOKA これは先日(10・27)に行われた静岡ダービーの時に、清水エスパルス・サポが掲げたもの。静岡県のサッカーをリードしてきた清水としての自負心を表現してる、と勝手に解釈してます。 ◆静岡ダービー・マッチ 「ダービーは戦争だ」 これは以前清水に在籍していた某主力選手のセリフ。前後の経緯については承知していないので、迂闊なことは言えないが、けだし名言。 「ダービーは結果が全て」 これも静岡ダービーではよく使われるセリフ。今回は決勝PKを決めた元紀が言っていました。 みちのくダービー、玉川クラシコ、埼玉ダービー、横浜ダービー、信州ダービー、はたまたオレンジダービーに富士山ダービー、etc…、Jリーグに「ダービー」の称号は数々あれど、一番熱くて過激なのは静岡ダービーだと、これまた勝手に思い込んでます。 じゃあ何で静岡ダービーは過激なのか?やはり、単に中部と西部といった地域の違いだけではなく、Jリーグ加盟をめぐっての清水とヤマハ(磐田)の抜き差しならぬ事情が色濃く影響してるのは間違い無いでしょう。 ダービー自体は1994年、ジュビロ磐田がJリーグに加盟してから始まり、先日の試合でリーグ戦では44試合、ナビスコカップ戦では5勝5敗の五分と歴史を重ねてきました。リーグ戦での成績は清水の17勝5分け22敗、大きく負け越してます。ここ2年間は4連勝しての結果、この現実を見る限りでは清水が抱くオリジナル10のプライドはズタズタと言っても間違いでは無いよね。某テレビドラマの主題歌じゃないけれど、「後から来たのに追い越され…」ってヤツですね。 ◆トラブル 「J2死水」 「〇〇核兵器作るのやめろ」 「じぇ じぇ じぇ じぇーつぅ?」 「数々の思い出と誹謗中傷をありがとう」 地域性のみならず、因縁も大いに絡んだ静岡ダービー、トラブルも数々ありますよね。相手を貶した横断幕やら、相手を蔑んだ替え歌等々…。 因みに上二つは磐田から清水へのメッセージ?対して下の二つは今回清水が掲げたメッセージ、まあどっちもどっち、両方とも一部の馬鹿サポがやった事。でも先日も書いたとおり、殴った(掲げた)方より殴られた(見せつけられた)方がより鮮明にというかいつまでも忘れずに覚えているものなんですよね。僕はくだらないゲーフラ等を掲げるよりも、試合後盛大に相手コールをした方が堪えると思ったんですがね…。 百歩譲って、ユーモアというか、ひねったメッセージなら許せても、相手エンブレムの旗を半分燃やして逆さに掲げた事は、絶対にやってはいけなかった。 ※勿論「死水」もね。静岡ダービーはそれなりの歴史と過去があります。だから今回の事だけを取り上げ、殊更被害者面するのは納得できませんね。 ◆落日 あと4試合を残して、4連勝が最低条件。これってその気になれば可能な事のように思えるけれど、今季30試合を消化して3勝しかしていないクラブには極めて酷なミッション。勿論選手やサポは「可能性がある限りは諦めない」とは言うけれど、もう土俵の徳俵に足の親指一本引っかかっている程度。いやいや既に体は「死に体」状態である事は誰しもが認めるところでしょ。今季の開幕時に、磐田の惨状を予想した人はどれだけ居たんでしょうか?僕を含め、多くの人は清水の降格は想像できても、磐田の降格なんぞ思いもよらなかった出来事です。 ※でもね、清水が昨季途中から10試合(だったかな?)勝ち星が無かった事ばかり記憶してるけれど、その陰で磐田も決して勝ち星をあげていた訳ではなかった。 結果論だけれど、清水は「このままでは降格してしまう」との危機感を持って(降格に怯えて)、補強した本田、ラドンチッチ、元紀がぴったりとハマったのに対し、磐田は日本代表3人を擁し、「陥落する訳が無い」と後手後手にまわったのかな?それに序盤戦は勝利こそ無かったけれど、サッカー自体は決して悪いもんじゃ無かった。結局それが「俺たちは間違っていない」で、「ブレずに続けることが大切」となり、いつしか「こんな筈じゃ無かった」と変化すると同時に、自分たちのプレーに自信が持てなくなってしまったんだろうな。 ◆次なる目標へ 20年間続いた、日本のサッカー界で一番ダービーらしいダービー、静岡ダービー・マッチもしばらくは見納めになるんでしょうね。さて、来年の今頃は磐田がJ1復帰を決めて「またダービーだ!」と心躍らせるのか?それとも清水も陥落して、なんと思いもよらなかったJ2での静岡ダービーが始まってしまうのか?後者は想像するだけで恐ろしい…。 磐田にとっては「もう4試合しかない」だけれど、清水にとっては「まだ4試合ある」ということで、一つでも上の順位を目指すために「もう一つも負けられない」のは清水も同じ。 ◆明日は我が身 残留が確定したことを喜んでいるようでは、来季が危ない。残り4試合に全精力を注ぎ込むのは当然として、フロントは一日も早く来季の体制を固めてほしい。地方のクラブに常勝軍団を望むつもりは無い、常に危機感を持ち、オリジナル10のプライドは失わず、毎年何らかのタイトルに絡む活躍はして欲しい。 |