体調がもどりつつある昨日、うれしいニュースがもたらされた。
釧路、フジプリントのM口さんからで、ハルフォードの「水に浮くフライとその作成法」を日本グラフィックサービス工業会の品評会に出していたところ、出版印刷部門で「全国中小企業団体中央会会長賞」(全国3位相当)を受賞したとのことだった。
印刷業界のなかの品評会であり、装丁、印刷デザイン、完成度が評価されるそうで、なかなか取れない賞だとのこと。
賞を受けたのはM口さんであって、ボクではないが、ボクが出した本が賞をとるなんて、とても嬉しくなった!デザイン・装丁にはボクもあれこれ要望を出したので、ボクにも多少の功はあったと思いたいが・・・。
さっそく彼に電話した。
「良かったねえ。良く出来たいい本だし、M口さんの技術とセンスが認められたんだよ。全国で3位だからね、スゴイことだよ」
「はあ、まあ、初めて出してみたんですが、賞をもらうことになり、喜んでいます」
「新聞社などに連絡した方がいいよ。新聞に載ればお宅の会社の評価もあがるし、もしかしたら本もよく売れたりして」
「そうなりゃいいんですがね」
「もう遅いが、ロナルズ本もその品評会に出しておけば良かったね」
「はい、あれはかなり手を入れた本でしたから、賞を取れたと思います」
「9月にはまた釧路にアメマス釣りに行きますから、そのときにお祝いをやりましょう」
「そうですね、それまでにはスキューズ本もできあがっているでしょうし」
いいニュースというものは、嬉しいねえ。
ボクの腹の調子もだいぶ戻ってきたので、今夜はとっておきの吟醸酒を飲むことにしよう。