お名前:焚火男
マーフィーの法則 と云うそうです。
お大事に。
また、ご一緒しましょう。
禍福は糾える縄のごとし。
誰かが言っていたが、具合の悪いことは具合の悪いときに起きるもののようだ。 約3週間前:ヘラブナ釣りに行き、帰ろうとしたらエンジンがかからなかった。バッテリー上がりだった。見かねた他の釣り師が救いの手をさしのべてくれた。それが起こったのは車の6ヶ月点検から戻ってきて4日めのことであり、ボクは車のトラブルがいやで、定期点検は欠かさずやり、いつも早めに部品交換をやっているので、バッテリー上がりなどとんでもないとディーラーの営業マンを呼びつけて怒ったものだ。 その後、長年愛用してきた携帯用のウィンドブレーカー(赤)が行方不明となった。ベストの背中にいつも入れていて、小雨だったり、寒いときには着用してきたもので、30年近く使ってきた。それがいくら探しても見つからない。 約2週間前:相模湖にヘラブナ釣りに行って、石垣すれすれに駐車しようとして車の左後部を石垣にこすってしまった。衝撃はほとんどなかったが、見ると車体はかなり凹んでいた。そして釣りからの帰りがけ、急坂を登って県道にあがるとき、タイヤがスリップした。シュルシュルと滑って坂を落ちる恐怖を感じたが、アクセルを踏み込むと、なんとか坂を登った。冷や汗をかいたものだ。 その後鈑金屋とタイヤ屋に見積もりを出してもらったら、それぞれけっこうな出費になるらしい。 さて、先週の金曜日(25日)、朝から体がだるく、食欲も無く、ふらふらしながらクリニックに行って体温を測ってみると38.9℃もあって、驚いた。熱以外にはなんの症状もない。ナースがインフルエンザのテストをしましょうかというが、喉の症状がまったくないのだからインフルエンザのはずがない。ボクとしては何らかのウイルス感染なんだろうと思った。全身倦怠感ともうろうとした頭で診療を行い、約束していた土曜日の釣りはキャンセルした。土曜(26日)には熱は38℃前半に下がった。やや腹痛があり、トイレに行くと白い便が出た!こんなことは初めてであった。いろいろ調べると、今回、ボクはロタウイルスにかかったようだった。27日の日曜には熱は37℃台に下がった。 そして28日月曜日、だるさが残る中、仕事のためにクリニックに向かった。狭い磯部の部落の中を走っていたら黄色いゴミ収集車が道路左側に停まって作業をしていた。対向車が来て、先に行かせようと思ったのだが、その車は止まってしまった。仕方がないから、やや急いでボクはゴミ収集車の脇を抜けた。そのとたん、ガリッと音がしたので停車してみると、左後ろのフェンダーが外れていた。なんと同じ場所をこすってしまったのだった。ゴミ収集車にはほとんど傷はなく、いいですよと言ってくれた。体調の悪さで注意が散漫になっていたらしい。 なんと、この一ヶ月間に”具合の悪いこと”が集中したことか! こんなことがあるんだねえ。 ゴールデンウィーク中はおとなしくして、テレビを見て、取り寄せて置いた「蝮の舌」(官能小説)でも読むとするか。 |