30日(水)の定休日、ようやく天気が安定してきたので、どこに釣りに行こうかと考え、やはり涼しいところがいいので、西湖に行った。ボクは西湖に行くときには河口湖町の天気予報を見て風向きと強さを確認し、風よけになるポイントに入ることにしている。30日の予報は南東の風が一日中吹くとのことで、西湖西端の沖ブナイに入ることにしてレストハウスに向かった。
圏央道が開通したおかげで、自宅から富士吉田までぴったり1時間で行けた。コンビニでコーヒーと昼食を買い、レストハウスに着いたのが朝4時半だった。5時出船。
西湖の湖面は静かで朝靄が立ち、綺麗な富士山が見えていた。
”富士の山、かい(甲斐)でみるよりするが(駿河)良い”とはよく言ったもので、甲斐側から見ると頂上の形がいびつであった。
さて、この日は釣り客が多く、沖ブナイは満杯のようなので、エゴというポイントに入った。釣りのほうはサッパリでね、朝のモジリもなく、アタリもなく、たまに小さな当たりに合わせると釣れてくるのはブルーギル。午前中に2枚という貧果だった。
昼過ぎからなんと西風が吹き始め、次第に強くなり、パラソルが吹き飛ばされそうなので、外した。天気予報の大外れである。エゴには東風をよけるために入ったので、西風だとまともに風を受ける。波が立つとヘラの活性が上がることもあるので、がんばって釣り、セットから両ダンゴに変えてみたらすぐに明瞭な当たりでいいヘラが釣れた。その後2枚を追加して納竿。本日の釣果は5枚であった。初めから両ダンゴにしておけば良かったが、もう遅い。おかしいと思ったときにすぐ動かねばいけないなと反省した。
西湖もやさしくはないな。
なかなか西湖サイコーとはいかない。
最低気温14℃、最高気温24℃の自然の中で一日過ごしたと思えばいいか。