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2014年11月10日(月) 

我が国は、世界第三位の地熱エネルギー大国である。
そのエネルギーは、無公害・無枯渇である。日照・風力に左右されない。
利用技術が原子力よりも難しいのかな。
我が国民は、巨大な埋蔵石油の上で原始生活を送ったアメリカ・インデアンのようなものか。

ニュージーランドに観光旅行に行った。ニュージーランドは、火山の島国で地震の国。日本に似ている。が、人口は427万人と少なく、家畜は人口の十倍以上もいる。温泉旅館はなかったが、地熱発電所があった。原子力発電所はなく、帰還困難区域もなかった。


http://www11.ocn.ne.jp/~noga1213/
http://blog.goo.ne.jp/kawatera

意思は、未来時制の文章内容である。だが、恣意 (私意・我がまま・身勝手)には文章が無い。日本語には時制が無いからである。司馬遼太郎は、<十六の話>に納められた「なによりも国語」の中で、片言隻語でない文章の重要性を強調している。

「国語力を養う基本は、いかなる場合でも、『文章にして語れ』ということである。水、といえば水をもってきてもらえるような言語環境 (つまり単語のやりとりだけで意思が通じ合う環境) では、国語力は育たない。、、、、、、ながいセンテンスをきっちり言えるようにならなければ、大人になって、ひとの話もきけず、なにをいっているのかもわからず、そのために生涯のつまずきをすることも多い。」

人前で腹を割って話すことは難しい。お互いに腹の探り合いをする。痛くもない腹を探られることもある。談合して、お互いに腹をくくって決着する。「日本人は傲慢で偽善的だ。肚 (はら)の中の事を率直に外に出さず、何を考えているかわからないようなのが名誉であり、賢明だとされる。(ヴァリニャーノ・日本要録)」

意思のあるところに、方法はある。(Where there's a will, there's a way.)
意思がなければ無為無策でいる。自ら望むことなく、危機に陥る民族に成る。
意思がある人には、加害者意識 (罪の意識)もある。深刻な反省も必要になる。人類の進歩である。贖罪の宗教 (キリスト教)も必要になる。反省することにより、周囲の人の信頼を取り戻すこともできる。

意思が無ければ、罪の意識もない。無心である。無神論者と言うべきか。供養では不十分、過去の過ちの分析不足である。何事も'お互い様だ’という話しか出てこない。反省の意思を示さない人が限りなく恨めしい。被害者意識が募るばかりである。信なくば立たず。
被害者 (現実)意識は小異である。だが、特亜三国人には大同が無い。行き着く先 (非現実) の内容が無いので、建設計画が立てられない。だから、小異を捨てて大同につくという機会は得られない。有能な国民的指導者は出ない。

ダグラス・マッカーサは、日本人の未来に期待を寄せていた。
ジョン・ダワー教授は、<敗北を抱きしめて・下>のなかで、次のように述べている。

マッカーサーは、日本人の資質の素晴らしさや日本人が遂行した「偉大なる社会革命」についてだけでなく、第二次世界大戦での日本人兵士の最高の戦闘精神についても、高く賞賛した。マッカーサーがこういう発言をした意図は、日本人はドイツ人よりも信用できると主張することにあった。、、、、 (引用終り)

この後でかの有名な '日本人十二歳説' が出てくるのであるが、われわれは果たしてそんなにうまくゆくものであろうか。
我々が英米人の子供であれば、英米流の高等教育を受けて順調に大人になることができる。時制のない日本語を話す場合には、現実以外の内容は頭に入らない切って揃えられたようなメンタリティを示すのであるから、現在未熟な態度を示しティるとしても、大成する未来を率直に期待することはできない。時制の獲得・この一点を理解することが、今後我が国民の成否のカギになる。

時制の獲得は、創造力の獲得になる。非現実の(正しい考えの)内容を現実の内容に変換する可能性を得たことになる。他の動物には見られない知的能力を獲得したことになる。

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閲覧数1,023 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2014/11/10 09:49
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