ここのところ蹴球関連の内容が続いています。 こよなく愛す清水エスパルスの残留は極めて嬉しいのですが、冷静になればなるほどに喜ぶレベルの低さに辟易とし始めているのも確かです(自己嫌悪っていうやつですかな)。 残留した事のお祭りは一瞬でうさん霧散し、後に残ったのは不甲斐なさへの怒りと、資金が無い事への無力感&脱力感。 ジュビロ磐田であればヤマハ、マリノスは日産、グランパスはトヨタみたいな母体企業を持たない市民クラブとして発足した清水エスパルス。それはそれでJリーグ発足時の理念に適っているわけで、間違ってはいないのですが…、とにかく圧倒的に資金が無い! 以前は資金力不足をフロントの力で補い、何とかオリジナル10としてのプライドを守っていましたが、最近は…。そこに追い打ちをかけたのがクラブライセンス制度。Jクラブの健全経営を目指し、身の丈に合ったクラブ経営をしましょうという理念に異論を唱える余地はありません。でも3期連続で赤字になれば、Jリーグを追放されてしまうのは厳しい。今季は赤字が確実な清水エスパルスにとっては、来季は再び輝くためのプロローグとなるのか?はたまた来季も成績不振で赤字となり破滅への第一歩となるのか?まさに正念場です。 この時にモノを言うのが親会社からの支援。3期連続赤字が確実な横浜マリノスが、涼しい顔をして補強に走る事が出来るのも、日産というパトロンが居ればこそ!パトロンからの援助をアテにした経営なんてJリーグの理念にそぐわない!と声高に言っても唇寒し。本音は羨ましい限りです。 ここはささやかですがレプリカユニホームなどのグッズを買って、少しでもクラブ経営に協力するしか手はありません。 フォルツァ・エスパルス! |