ビスケットカップならぬルヴァンカップ、今日が決勝戦でした。

浦和レッズ対ガンバ大阪、テレビではしきりに「ナショナル・ダービー」と囃し立てていましたが、そんなもんなんですね。

Ｊリーグ草創期のナショナル・ダービーと言えば、リーグのオープニングゲームともなった川崎ヴェルディと横浜マリノスのカード。まっ、根っからの清水エスパルスファンとしては、どちらが勝とうと負けようと全く関係ありませんでしたが。

でも今回のカードは複雑な思いで観てました。

浦和レッズ、現在の別名は浦和サンフレッズと揶揄される、他クラブの有力選手の頬を札束で引っ叩いて引きずり込む手法はどうしても好きになれない。

そしてサポもまとまり自体は尊敬するが、振る舞い自体が尊大で相手を蔑むようなところが鼻につき極めて不快。

一方のガンバ大阪、クラブ自体には何の思いも無いけれど、長谷川健太が指揮しているとなれば話は別。ましてや今日のサブには岩下、藤本、長沢といった「元清水」組が名を連ねる。

清水時代は結局何のタイトルもとれずに終わったのに、ガンバに行ってからは「名将」とまで言われている。

確かにガンバ大阪の資金力も凄い、清水なんぞ相手にならない。でも当時の清水所属選手達のポテンシャルが低かったかと言えば決してそのような事は無かった。それを思うと「なんで名将なの？」と言いたくもなる。

そんなチーム同士の対決となり、僕としてはどっちにも勝って欲しくない、両者共に負けりゃいいのに、との思いが無かったと言えば嘘になる。

まぁ、清水エスパルスがその舞台に立っていれば何の問題もなく素直に観戦できる。だから今のような姿から一刻も早く脱して欲しい。

浦和だのガンバだの題材にしても、結局は

フォルツァ・エスパルス！